夫の事を知っていますか?
とうとう9月1日、年内に眞子様と小室さんとの結婚されることが決まりました。
賛成、反対の論議は少し横に置いて、とにかく一度結婚をしないと収まらないのだと思う。
4年前に婚約内定の発表があった時に、世間は、祝福ムードに包まれた。
しかし、その後色んな問題が浮上し、秋篠宮様が、結婚への条件を出し、結婚は延期された。
その後の出来事は、日本国民、皆が知る事になり、現在に至るが、当時は、小室さんがどういう人であれ
一弧の人間は結婚は自分の意思で決める権利があるとばかり街角インタビューでは、まるでロミオとジュリエット並みに
賛否両論が起きた。
しかし、実際は小室母子の色々な面が浮上し、世間は、一気にご結婚反対ムードに包まれ一時期、95%まで結婚に反対というアンケート結果が出たが、今日はまたテレビインタビューでは、「おめでとうございます」を言う主婦層が多くいた。
ま、結局人の事だから、「どっちでもいい」という事でしょう。
でも、私はこんな仕事をしていると、単に結婚が幸せな事という性善説では考えられない。
特に 私からすれば娘のような年齢の眞子様には、母心が湧いてしまう。
そんなに好きだったら結婚をしては・・・・とは言えないのは私の職業柄とでも言いましょうか?
もちろん、こんな風に人の反対を押し切って結婚するのは。ある意味、良い根性をしていると思う。
そして反対されたらされるほど、意地も手伝い、余計に燃え上がるだろうと思います。
私は、自分の結婚で思い出す事があります。
結婚前に母親に反対されていました。
そして普段何も言わない仕事先の上司が「真里子、あの男と結婚するのか?」と言って、はいと答えた私に無言だった。
今にして思うと、普通は大人として「そうか、頑張れ」くらいの言葉が出てもいいけど、そういえばその上司は無言でした。
そして結婚10年目くらい、結婚生活にひずみが来て、自分より年上の人には、これが見えていたのだとその時、思い知った。
離婚という2文字も頭に浮かんだけど、いつか、問題は解決するかもしれない、またここで、離婚をしたら、ここまで耐えた私の苦労が水の泡になるとか、または、自分の人を見る目がなかったとは思いたくなかったとか、色んな感情を持ったまま結婚生活を続けた。
本当ならば、あの時代に離婚をしていたら、どうなっただろうか、と思う。(いい意味で)
でも結局、その20年後、結婚生活30年目で離婚したのは、「人が反対した結婚に打ち勝ちたい」という意地などはまったくなくなり
結局は離婚になる。
最初に離婚を考えてから20年。もしかしたら 私の苦労や忍耐が報われる日が来る。または元夫や周りの生活環境がクルっと変わり
もしかしたら、また幸せになれるかもしれないとの一縷の望みが、離婚によってあっけなく終わりました。
意地っぱりという事ではなく、私は自分の信じた事を貫く事が、私自身の力を信じるという信念のようなものでした。
また、その信念くらいは持ってないと、生きていけなかったという事もあります。
でも、今にして思うと、信念も、意地も、根性も、別に、元夫とじゃなかったら、そんなに頑張って苦労に耐える必要はなかったと思うのです。
今、私の母親の考えがよく分かります。
ワザワザ、苦労するのに、火中の栗を拾いにいかなくても、もっと手の届くところに、手に入れやすいミカンの樹は成っています。
要するに無理は無理という事です。
この年齢になると、結果の方から見えてくるという事があります。
眞子様も今は、何年も会えずにいた小室さんには、一層の思慕が湧いて、もう今更、小室さんが、どんな人であれ関係ないのでしょう。
義母に当たる小室佳代さんがどんな人であれ、もう半ば意地のようなもので、ここまできたら引っ込みがつかない事もあり、
眞子様は、小室さんを信じているというより、自分の信じた道が正解だったと思いたいのでしょう。
またそういう自信もあおりなのだと思います。それが若さなのだと思います。
よく人は「若いっていいね」と言いますが、先が見えなかったから、耐えられたという事もあります。若さって、未熟でもあるから、私の若い時は苦しかったなあと思います。
この年齢になってそういう意味では、今は、現状を見たら将来がどうなるかは、だいたい分ります。
通り過ぎてきた道は、「こういう現状が表れている場合は、その先はこうなる」とおおよその予想が付きます。
それが経験則というものです。
でも、眞子様においては、自由に色々で歩けないし、自由に人ともしりあったりも出来ない。
一般人なら、4年も会えずに、結婚をお預けくらったりすると、その間に、他の異性と知り合って、そっちに行ってしまう事もよくあります。
つまり、色んなチャンスが一般人ならあるけれど、いかんせん眞子様は、恐らく初めて交際して、結婚を意識した男性なのでしょう。
卒業旅行にヨーロッパ旅行にも行き、そこに小室さんが訪れたという事で。約ひと月間の蜜月を過ごした男性だったら、もう忘れられないし、後にも先にも、眞子様に体当たり的アタックする人は、いないでしょう。
それを若い時は愛だと思うかもしれないけれど、私くらいの年齢の者からすれば、小室さんって、身の程知らずな男性と思えてなりません。
無謀な出世欲のある男性って、箱入り娘さんからしたら、目には格好よく映ると思います。
だから、眞子様は、反対されたって、世の中では非常識という分野に入る事があった人であれ、とにかく「正しいか否か」ではないのです。
しかし、これって、何かに似ていませんか?
そうです、「夫の不倫」です。
これって、世の中で、認められない事。子供のパパなんだし、家庭も妻も居て、不倫っておかしくない?って周りが言った所で、本人たちは、
悪い事をしている自覚はあるのです。
でも、世間の人が何と言ったって、好きだから一緒に居たいという、感情の話で片付けられているという事を知って欲しいのです。
正か誤かというと不倫は間違っているに決まっている。
でも、道徳の教科書じゃないんだから、誰がなんと言おうと、別れたくない・・・・これが自分勝手な不倫の当事者の言い分です。
ね、恋愛って、感情でするものなのです。
不倫とは言えは、恋愛です。
感情でくっついている不倫する二人に道徳の本を読んで聞かせても、伝わりません。
眞子様のご結婚を、いくら、小室さんはおかしいとか、あんなお母さんだったらきっと、苦労するよ、と言ったところで
本人が、一度、経験してみないと、納得がいかないんですから。
さて、この結婚が吉と出るか、凶とでるか、行きつくところまで、いかないと納得できないのが、眞子様の性格なのでしょう。
また、ここまで世間にバッシングされながらも結婚へ強行突破する小室さんは、たいしたもんです。
不倫問題もそれによく似ていて、当人達が幕を自ら下ろすのはほぼない。
説教がましい道徳や倫理観の話をしても無駄。
何故なら、不倫をする人たちは、感情で動いているのですから
だから、これを制止するには、こちらは冷静に取り向かわなければなりません。
それにしても一国の宮家のお嬢様が、倫理観や常識から、離れて、感情で走り抜けるというのは世の中も変わりました。
もし、眞子様が 私の娘なら、こう言ってあげたいです。
「苦労するよ」と。
きっと、結婚してから、小室さんの嘘が一杯分かってくるよ。
その時は、例の28枚の文書並みに、論破されるよ。
だって、法律家を目指しながら、偽りの事を、持論の理屈で、押し切る人だから。
きっと、苦労するよ。
でも、今の世の中、3組に1組は離婚する時代だから、一度、結婚してみないと収まりつかないなら
一度、結婚してみたらいい。
でもダメだと思ったら、早くアメリカから帰っておいで、と。
小室さんにも言ってやりたい。
ここまで日本国中、喜んでない結婚をする限りは、余程の覚悟を持ってやらないと、この先、もし帰国しても、頭のおかしい人に
さされるような事がないように。ましてや銃社会のニューヨークなんかに住んでいて、警護が薄くなる中、身の危険はあるよ、と。
だから、民間人になって海外だからと言って、油断はしてはいけないよ、と。
と、そこまで言いながら、もし孫でも出来たら、秋篠宮様は、許すんだろうね。
お爺ちゃんって、そういうものです。
そして日本人も、もし、眞子様が孫なんて連れて里帰り帰国したら、まるで何もなかったように、ワーキャー言うんだろうね。
私も人の結婚のニュースを聞いて、こんなに、「あ~あ」という思いを持った事はないなあ。
これまでの人生、色んな人達の結婚を見て来たけど、一つ言える事は、最初から出だしがスムーズに行かない結婚は、その後もいばらの道です。
そして結局、離婚になる事が多いのですが、人は、そこまでいかないと親の意見を思いだせない人もいます。
統計でもなんでもないですが 本当に相性が悪い人同士の結婚は 3年は持ちません。
芸能人でも、3年持たないスピード離婚は「相性が悪かった」と見ています。
では3年以上持ったら、相性がいいか、と言うと、その間に子供が出来たりすると夫も暫くは大人しくして、3年を超えてしまいますが、新婚当時から喧嘩が絶えない夫婦は、例え結婚後4年目であっても、いつから、揉めだしたかを意識してください。
それで、新婚3年目を迎える前から、衝突してばかりだったという人は、相性は合わないと考えましょう。
その上で、無理に合わせる事をせず、どちらか一方がどちらかに合わせるという無理も止めて自然体で暮らしましょう。
そうしたら夫婦も長持ちできると思います。
何度も言うけど、もし違うな、と思ったら、さっさと別れて帰っておいでよね、眞子さん。
では今日はここまで。