木下優樹菜さんの引退と離婚に関して

村越真里子

村越真里子

テーマ:有名人の不倫

木下優樹菜さんの引退表明に対して、スキャンダルも含め、色んな事がニュースになっています。
特に不倫相手が特定する為に、マスコミは日夜、ワイドショーで、喧々諤々。

私はこういう話を聞くたびに、自分の仕事上からの観点で、つい考えてしまいます。
特に、芸能界引退のニュースよりも、夫であるフジモンさんに、思いを馳せてしまうのです。

夫婦が離婚を発表したのは、昨年から今年に変わるタイミングでした。
これも日本人らしいなあ、と感じます。

日本人は、色んな苦しみや悩みから解放されて、新しい人生を選ぶのには、新年を迎える迄に決着をつけておきたいものです。これは何も戦闘的な意味ではなく、日本人は年が明けるというのを、とても大切にしますので、夫婦に問題がある場合は、年内に片付けて、新年は新たな自分になって、生きていく…大げさな言い方をすれば、生まれ変わるくらいのきもちです。

夫婦の離婚は、人には言えない、他人には見えてない問題が満載です。
それだけにそれら全部が解決整理して別れる事は難しいのでしょう。
それら小さな問題全てを、いい加減に流すという事ではなく、まず、大きな決断を先にして、その次に残った問題の協議に入ります。

しかし、一般的には、まず小さな問題(持ち分の分け方、家電や家具)から 財産分与に当たる保険の解約やそれらで出た金銭の分け方。

それらの合意が得られたら離婚の決断と思われている方が多いのですが、実はこれは順番が逆です。
こういう細かい事を決めていたら、離婚などは出来ません。

例えばペットなどは夫か妻か、どちらが連れていくかは、飼い主にとっては大事な問題ですが、それならば家族というカウントにして、どちらが連れて行くかにするべきで、何か物の取り合いのようになるのはやり切れない。

離婚の時期はそれぞれの予定もあるでしょうけれど、夫からの離婚宣言の場合、子供の受験が片付いてから、とか、子供が社会人になってから、という風であれば、少し時間に余裕を持たせられます。

しかし、どうかしたら、今すぐ離婚したいとか、出来れば近々別居する為に家を出ていくとかと言われている場合は、何かが起きていると思った方がいいです。
当方に相談に来られる方は、こういう相談が多くて、夫が妻と距離を置きたいと言っている、という相談です。
その為に、アパートを借りて家を出ていくという段階なようで、これは慌てないといけません。
相談者は、夫婦問題の相談に来られたと言われますが、実は これは夫婦以外、つまり夫婦の外で問題が起きています。

その問題を言えないから、妻と距離を置きたいという宣言です。
これを、妻が自分を改めたり、反省したりすることで解決できると信じている為、相談の内容は「妻の私は何をすればいいのですか」と問われますが、実は妻がどうのこうのではなく、こういう場合は夫婦の外で問題が起きています。

その外の問題に手出しが出来ないなら、妻が何を変わろうが、関係ないのです。
それは夫婦の外に起きている問題を片付けない限り、問題解決は出来ないのに、夫婦の単位だけに問題を戻し、夫婦で解決したいと思っている事は、全く意味がないのです。

でも、その外の問題が見えないから解決の手立てが出来ないというより、外の問題を見せなくするために別居を迫ってきていると考えるのが妥当です。

それなのに、夫婦の距離を置くことは、これまで喧嘩などでぶつかってばかりしていたから夫婦として、少し頭を冷やす冷却期間にしよう、なんて考えているなら、もう問題は迷宮入りしてしまうでしょう。

それよりも、もっと恐ろしいのは、普通夫婦が離婚日を、想定する場合に、来年の春ね、とか、4月に子供が進学してからね、という時期に別居を提案するなら、子供思いの旦那さんではあると思います。

でも片や、年内に離婚しようとか、今年いっぱいで離婚しようと迫る夫の場合は、必ず女性の存在があると言っても過言ではない。
つまり、年末のクリスマスから、浮気相手と思い出つくりをしたいし、新年は、浮気相手と迎えたいというのが本音です。
男性は別にクリスマスとか、記念日とか、あまりこだわらないのですが 女性が拘る場合、女性に合わせているという事です。
と、いう事で、今年いっぱいという別居や離婚宣言をされている場合は、やはり女性の存在を野放しにする訳にはいきませんよね。

では話は元に戻します。
恐らくフジモンは、子供の育児の事や、幼稚園の送り迎え、それらの事は離婚の決断をされてから、決めたかもしれませんが、恐らく、離婚の決意はもっと前です。
そうなると、ユッキーナの男性関係は昨日今日の始まった事ではないとすると、知らないはずはないと思うし、感じるはずです。

当方に相談に来られる方は、大方、妻側ですが、中にはどうしても、というご希望で夫からの相談もあります。
当然ですが、相談に来られる方は、離婚は望んでないという事です。つまり、相談者は、夫や妻に関わらず、相談に来るという方が、問題視していて、伴侶から自分が遠ざけられているという事です。

ただ、何故 私は男性(夫)からの相談を受けないかと言うと、種々理由はあるのですが、その理由の一つに妻は一旦夫から気持ちが離れると、もう中々、修復は難しいので、夫が問題視した段階では、もう手遅れで、遅いという事です。
だから、相談料を頂きながら、期待をさせてしまうのが気の毒で、相談をお受けしないという事です。
それでも、何とか、相談だけでも・・・・とご希望され、お越し頂くのですが、後に離婚をしたとお知らせを頂き、
離婚の確率は高いと言わざるを得ません。

では、妻側からの相談は、まだ手遅れとまでは言えないので離婚率が低いという事になります。でお。それでいいかと言うと、やはり男性同様相談に来られる時期が問題です。

不倫も長い時間が経ち、浮気相手と、生活が始まってしまっている場合があります。そうなると、どっちが本妻か夫の軸足が分からなくなっているので、妻ならば絶対に離婚にならないかと言うとそうでもありません。

そういう意味で 離婚へと向かってしまっているケースは 不倫の年数が長くて、不倫に絆が出来てしまっているケースか、または妻が色々自分で動き過ぎて、なすすべが無くなってしまった場合です。

ただ、まだ、妻が解決しようと腕まくりする方法がまだあるというより、夫の心は、妻のそれよりも、固くなではありません。何故なら夫の方がもし離婚になると、無くすものが多いからです。

その点、妻が離婚を決意する時は、もう夫に対しての気持ちが、0以下になっている場合が多いので、修復の確率はぐっと減ります。

という事で サクッと言えば、夫より妻の方が離婚は免れる確率は高い。しかし侮る事なかれ、です。
油断は禁物。おごる事も禁物です。

たぶん、フジモンはユッキーナのお遊びは知っていて、それが耐えられなかったのじゃないかな、と思うのです。
何故なら、妻は子供の頃から、男性って浮気する物と、植え付けられているので免疫がありますが、男性は女性の浮気には抗体がありません。だから妻の浮気と言う問題に面した場合、もう耐えられなくなるのです。

そういう意味で妻の浮気と、夫の浮気では離婚率に差があり過ぎます。

でも、でも、でも、ここで安心してはいけません。
何故なら夫の浮気相手がもし、既婚者で、自分の夫に対して、Ⅰミリも愛情を失ってしまっているから、浮気をするので
これまた、その浮気相手の離婚率が高いという事です。
その独身になった浮気相手を、貴女の夫が放っておくかどうかが問題です。

これは私の想像ですが、フジモンがもし、妻の浮気を知っていたとしたら、耐えられなかったと思います。
もちろん、色んな夫婦の事情と言っていますが、今も子供達を大切に、同じマンションに住み、子供のパパをしているとしたら、子育てに対しての意見の相違とか、色々あるだろうけれど、本当に子育ての事が問題なら、離婚はしません。
逆に、喧嘩をしながらでも、歯を食いしばって子供の為に結婚生活を続けます。
また、題材はともかく、いつも夫婦喧嘩を子供に見せたくないあから離婚を選択するという事もあります。
子供への教育上よろしくないから、子供の為に離婚・・・・これも何か無理があるような気がして・・・・
または、ユッキーナの口の利き方や、色々なトラブルを犯す性格に嫌気がさしたという事はあるでしょうけれど、
元々彼女はヤンキーで、口の利き方も悪く、おバカは承知の上で結婚したなら、今更改めて彼女の事が嫌になるだろうか?

子供へは愛情を示しているから、フジモンは優しい人ですが、本当に優しいならば、昨年末の段階でユッキーナのタピオカ問題も、芸能活動も、まだ何も解決してないから、その時期に離婚するだろうか?

それなら、やはり彼女の異性関係にもう耐えられずに、喧嘩が絶えなかったという事の方が フジモンは男性ですから、そういう事もあり得るなと腑に落ちます。
男性って、それだけ弱い生き物です。
では今日はここまで。

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村越真里子
専門家

村越真里子

Re婚かうんせらぴー

最優先は夫婦の危機回避。浮気問題解決と夫婦の関係修復は分けて考えまずは離婚を回避し、その上で夫婦の修復を図ります。行動心理学を基に、今後同じ問題が起きないように予防も含め対策を練るのが使命です。

村越真里子プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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