中村橋之助さんの謝罪会見は新型?
こういうニュースがあるたびに、このコラムに取り上げるのは若干ミーハーぽくって、嫌なんだけれど
やはり、顔も知れている有名人の話は、具体的なイメージがしやすいので、取り上げることにします。
優子りんの離婚問題
先日もコラムで書いたけれど、私の見解だと、このご主人に誰か女性の影があるのではなかろうか?と述べましたが
どうやらハズレかも?
と、いうのは、どんどん新たな情報が出てきて、優子りんは、見た目は可愛いけれど、意外と頑固で人の話を聞かない所があるということですから、結婚を夢見た初婚の、ドクターは、思い描いていた結婚生活と違ったのでは?という見方もあります。
その上で、優子りんも、中々の強情者で・・・となると、ご主人も合わせて行くにも限界だったということです。
特にタレントは自分が主役で、人から注目される存在です。
主役は人に合わせる事はしません。だから優子りんも、自分の考えを主張するばかりで、ご主人に合わせると言う事が出来なかったのだと思います。ご主人もある意味お勉強が出来て、親からも讃えて貰って育った主役だと思います。
お互い、主役同士の結婚ですね。後悔先に立たずですね。でも、これは相性の問題かもしれません。
そこで 私がいつも言う夫婦相性論ですが、本当に相性のあわない人とは3年持たないという持論ですが、結婚して1年程の夫婦は小さな喧嘩もしながら、スキンシップもあるので、仲直りもする機会もあります。
それを、別居とか家出と言う形になると、仲直りのチャンスが無くなるばかりか、弁護士を立てて、となるともう修復の機会は失われます。よく気の強い妻は、夫に対して「もう離婚よ」とか「離婚するなら慰謝料500万円払いなさいよ」と言いがちです。
もちろん、本人はこれが本心でなく、「本当はこんなことは言いたくないけれど」という前文が、言葉の前に付きます。
その上で、「だから、反省しなさいよ」という意味なのですが、夫にとっても、妻に対して愛情を持てなくなった場合の喧嘩なら反省何てするはずがない。
ましてや「子供も居るし、父親として反省しているなら謝りなさいよ」となると、その話し合いのテーブルから席を離れる事になります。
つまり、どこまで行っても脅かす手法しか持っていない妻には、夫は逆らえないとなると、もう逃げるしかなくなるのです。
脅かしというのは 脅かされて困る人には効果がありますが、冷え切った夫婦には脅かしは、もっともっと、冷たい関係になるだけです。
ましてや、夫に浮気相手の女性がいると、そちらの方が、ずっと暖かく感じるようになります。
私は常々、妻の気の強さというのを課題にしますが、人生を切り開くには、樹の強さは必要ですが、人との関係を作るには日の強さは必要でしょうか?
でも 気の強さですべての事を乗り切ってきた妻は、夫の冷え切った関係すらも、気の強さでしか、乗り越える術がないのです。
私はこの、気の強さというのは、時には人の気持ちさえも見えなくさせる魔物だと感じています。
「私はこう考える」
「私はこうしたい」
「私は離婚したら困る」
と、私は・・・私は・・・・だけになってしまいます。
ちなみに当方へ相談に来られる方に「これからどうなりたいか。どうしたいか教えて下さい」というと
「子供も居るし、生活も不安だから離婚をしたくないのです」と言われます。
でも、それって、日本中の妻の希望じゃないですか。
結婚したら、みんなそんな風に思っているのです。
ただ、結婚を継続したい気持ちは、みんな同じでも、「だったらどうするか?」に答えがないのです。
それを私が「どうしたいですか?」と問うと、「それを教えて貰いたくって来たのじゃないですか」と、半ばふてくされ顔。
ここでも気の強さが全面に出てしまっているのを気づきません。
「困っているから、教えてもらえるはず」という気持ちも分らなくもありませんが、本当の方法論は、夫婦関係が悪化しだした頃に、ヒントがあったはずなのです。
つまり、どうしたらいいか?は、もっと前に、夫婦の間にあったはずなのです。
でも、有ったにも関わらず、それをスルーしてきたと言う事が 本当の夫婦においての問題です。
例えば、「夫がお金を無駄使いして、その罰として、お小遣いを減らしたら、借金をしてたのです、先生、どうしたらいいですか?」という相談を頂くのですが、借金が悪い訳ではないのです。
何にお金を使っていたか?が問題なのに、借金自身を目の敵にして、借金をしたことを反省させたいと言われます。
でもね、よくよく聞けば、お小遣いも2万円くらいしか、渡していなくて、それで,ひと稼ぎしようとパチンコに行った結果嵌ってしまい、借金をした、ということであれば、借金が悪いというより、小遣いが2万円で足りないという事を見直さないといけないのです。
それなのに「うちの家計では、2万円の小遣いが精いっぱい」と言うので、夫も自分で賄おうとしたわけです。
本当に問題なのは借金ではないのです。
そうした冷たい関係に反論も出来ず、耐えて来た夫は、嘘でも、優しそうな女性に惹かれます。そこで浮気が始まるのですから
それを見つけたところで。「反省して謝んなさいよ」と言っても、妻に頭を下げるなんてもうしたくないのです。
そこで、妻も対抗姿勢になって「弁護士に相談するわよ」とか「女と別れると一筆書きなさいよ」と言っても、それは夫婦がもっと破綻していく事を言っているだけで、夫にすれば弁護士を入れると言う事は離婚への道だと感じてしまう訳です。
それでも、妻の本心は離婚をしたくないから、そういう交渉を弁護士にしてもらいたいと思っても、世間一般、弁護士って夫婦が仲直りする時に使うものじゃないと考えているのです。
妻はそれでも強さだけで、交渉したいから、「裁判も辞さない覚悟」とか「第三者を挟んで」とかの言葉を使いたがりますが、これらの言葉は離婚ロードを歩いているような物。
だったらどうしたらいいの?と思うでしょうけれど、とりあえず、「脅かし姿勢」は、横に置いて下さい。
貴女は 勇ましさだけで、夫を征服しようとしているだけです。
北風と太陽ならば、太陽にならなくっちゃ・・・・・なんて、私が言えば、夫を今、ここで甘やかしたら、益々浮気相手の所にいってしまうと思うでしょうけれど、安心してください。
そんな事を言わなくても、浮気相手の所に行きますから。
あらららら・・・・これじゃ困る?
でしょうね。
でもね、浮気相手の所に行くのは、今の妻の言葉使いが悪いからとか、じゃ、何を言えばいいのか?とかではないのです。
浮気相手と引き離す作業・・・・・これを何もしてないからなので、何を言っても夫の心には響きません。ましてどうしたら夫の心が取り戻せるでしょうか?なんて、小手先の事ばかりを考えているようjはダメです。
本気で、夫の浮気を終わらせる作業。
これをするに当たり、まずは覚えておいてほしいのは、「脅かすだけしか出来ない私」という自覚を持って頂かないとこの先は進みません。
何を言っても、脅かすだけだったから、今の貴女は夫から脅かされているのです。
「これ以上、俺に逆らうな!逆らうと、家族を捨てるぞ」と夫から脅かされているのです。
今まで、脅かしてばかりいたから、今度は夫の脅かしに全面降伏しないといけなくなっているのです。
もうお互いに脅かしだけの関係になってしまった・・・・
脅かしでは人の気持ちは動かせない・・・・・これが答えですが、これを自覚することから、見えてくる景色があるでしょう。
でも 最悪の状態になっている場合は皮肉な事に脅かすしか仕方がない事もあるので、簡単には説明が出来ないのです。
一度、直接、お話が必要ですね。
では、今日はここまで。