何故浮気を白状、謝罪できないか?
「孤独は人を頑なにさせる」この言葉は、今朝のワイドショーを見ていて聞いた言葉ですから、はっきり言ってパクリです。
この言葉こそ、「真」を突いていると感じました。
これを説明する前に、ちょっと、そのワイドショーの内容についてお話します。
日頃、ワイドショーって、大きなニュースが無い時に放映する内容に優先順位があると思います。
まずは、
1、天災地災
2、政治的な出来事
3、衝撃的な事件事故
4、芸能人の結婚離婚死亡
5、有名人の不倫や不祥事
と、いう事に続き、上の1から5が特にない時には、季節ネタです。
春は抹茶、夏はかき氷、秋はマツタケ、冬は蟹
そして視聴率を上げたいときの、何かにつけての「ラーメンネタ」
こんな風な事で、1年が回り、また同じサイクルで、翌年が訪れます。新店や流行があるので毎年、使いまわしとはいいませんが、だいたいこの繰り返しです。
その上で、本当に季節のはざまで、特に大きなニュースネタが無い時には、ゴミ屋敷ネタ。
「困った時のゴミ屋敷」です。
眉をしかめながらも何故か、人はゴミ屋敷ネタが好きです。
G―20が終わり、台風一過の日本はまた日常を取り戻して、ゴミ屋敷を取り上げていましたが、今回は新種でした。
大金持ちの資産家で、豪邸を複数持ち、高級車も所有し、趣味は庭に鯉を飼っているという。
その庭が、ゴミでごった返していますが、これまでによくある「汁を伴う生ごみ系」ではなく、ルイヴィトンの袋などで捨ててあるから、驚きです。
そこで、言われたのが、今日のタイトル、孤独は人を頑なにさせる、でした。
これまでによくあったケースは、ゴミ屋敷自身が近隣に迷惑を掛けているが、お金がないから、それを処理する事も出来ないという事が多かったのですが、今朝のゴミ屋敷の持ち主は、
どこかピントがずれているとは言え、取材を受けて、あっさり、「じゃ片づけます」ですって。
つまり自分で色々整頓能力がないから、今の状態を生んでいるのだけれど、これまた裕福でお金さえあれば、片づける業者を使えばいいという・・・・・
道徳的には、どうかと思うけれど、要は片付けばいいので、お金があるというのは、逆に人を素直にもさせるのだと感じました。
そこから考えると、これまで取り上げられた他のゴミ屋敷の持ち主は、当然、家族や友人とは疎遠で、孤独な中、一人よがりの理屈を繰り広げていました。
誰の意見よりも、独自の考えが一番正しいという、裸の王様になってしまうのが、孤独の拗れだと思います。
もちろん一生独身で、居住まいを正して生きている人もいますが、やはりゴミ屋敷になってしまう人は孤独をこじらせているのでしょうね。
私の子供の頃、近所には必ず一人や二人、少し変わった人がいました。
さわらぬ神にたたりなしで、そんな人の家の前を通る時にはなるべく足早に通り過ぎる事を、言われたものです。(私は逆にピンポンダッシュをしたこともありましたが・・・)
しかし、そう言う人の事を、今の様に分析したり、行政に相談したりはしなくて、放置しかありませんでした。その人がそうなった背景、原因は、他人がとやかく考える事ではなかったのです。
さ、ところでそういう世間話で終わるだけでは、コラムを読んで下さっている方には物足りないでしょう。
孤独と言う事は夫婦にも言えます。
よく私が思っていたのは、一人が寂しいのは仕方がないけれど、二人で居て寂しいのはもっと辛い。
わざわざ、一人になりたいはずがない。
余程、子供が多く、家がしっちゃかめっちゃかで、もう保育園のような状態なら、静かな時間も欲しいという意味では「あ~無人島に行きたい」と言う心境にはなるかもしれませんが
日々、そんな賑やかな環境で居る人は静かな環境に耐えられません。
結局、結婚生活を選んだ時点で、一人になりたいとか、一人が好きだという変わり者ではないのです。
だから、例えば、ご主人が一人になりたいというような事を言う時は、きっと一人ではありません。
あなた以外の人と一緒に居たいから、貴女から離れて、身軽になり、好きな人と自由に会える状況が欲しいと言う事なのです。
特に、離婚宣言までしているご主人だとしたら、それは一人になり隊のではなく一人身になりたいと言う意味です。
この時の一人というのは独身の「独」と書いて独り身です。
でも、こういう嘘もばれて、浮気が発覚したとしましょう。
そんな時はきっと、ご主人はこう言うでしょう。
「妻の君が夫の僕の事を見てくれなかったから」と。
今の私なら、解ります。
こんな事はご主人の浮気を正当化しているだけだと。
しかし、そんなことを言われた妻は皆、「子育てに追われて夫を大切にしてなかった」と反省するでしょう。
でもね、本当は、子育てに追われている妻には、ご主人は感謝していたのです。
例え髪の毛振り乱して、スッピンでも、子供が健やかに育っている事には感謝してくれていたのです。
だから、ここをご主人の言葉を聞いて落ち込む事はありません。
でも、ご主人は分かっているのです。
妻は子育てに追われている中でも、夫の自分を構ってほしい、「構ってちゃん」だと言う事を。
だから、ご主人の方から、妻には無理を言えず、遠慮をしている内に、余所の女性と出会ってしまった、と言う事です。
でも、だからと言って、誰も悪くないと言う訳ではありません。
妻の貴女も、確かに子育てに追われて、夫を構わなかった事は事実です。
しかし、子育てをそんなに特別視しなくても、子供の居る夫婦は皆、子育てに追われています。
そんな、子供を育てている間に、夫婦仲がこじれて終わってしまう程、子育てが大変なら、日本中の夫婦が離婚になりますよ。
要するに、夫と仲よく出来なかった事を妻も子育てを口実にしているのです。
夫も、妻以外と浮気をしたことを、寂しかったからとか、構って貰えなかったからと、浮気した口実にしているのです。
だから、夫も貴女も、口実同志の似た者同士。
でも、男性のそれは、残念ながら一生、浮気をしない人なんてあまりいませんから、仕方がないにしても、妻の貴女が何故、そんなに子育てに没頭するのでしょうか?
もしかしたら、本当の理由は、夫をどこか、遠ざける理由に子育てを言っていませんか?
夫が怖いですか?
夫が嫌いですか?
お金遣いが荒いから許せませんか?
嫁姑の関係で夫が、妻の味方をしてくれないから?
そもそも、男性が苦手ですか?
もっと言えば、セックスが嫌いですか?
こんな風に考えてみたら「子育てに忙しくって夫を構えない」という理由にも、本当の奥の意味がありそうです。
ご主人は、孤独をこじらせて意固地になった時に、素直に自分に接してくれた女性と巡り合ったのです。
ご主人は、妻ともっとスキンシップもしたかったのに、妻に跳ねのけられたのです。
人からの拒絶って、人間をひねくれさせます。
貴女のご主人は、孤独感をこじらせちゃったのではないですか?
こじらせたら、頑固になります。
でもこじらせたからと言って、貴女が優しくするだけで、夫は元どうりになりますか?
それはなりません。
何故なら、もう夫の孤独感が問題ではなくなってしまったのです。
そこには夫の孤独を癒してくれる、新たな存在が生まれたので、妻の貴女と距離が出来てしまっただけで、孤独ではないのです。
それなのに、夫が孤独だったと聞いて、慌てて、夫にスキンシップをしても、今度は夫から拒絶されます。
何故なら、夫は、自分を大切にしてくれる人と出会ってしまい、その人を大切にしたいと操を立てているのです。
だから、妻の貴女がそばに来たら、まるで危険人物のような目で貴女を遠ざけるのです。
妻が構ってくれるか、くれないかが問題ではないのです。
問題ではない以上、解決策でもないのです。
要するに、原因はそれであっても、もう、問題は変化を起こし、別のステージに行ってしまいました。
それなのに、相変わらず、夫に構えば解決すると考えている事がナンセンス。
もう、今は、優しくするとか、しないとかとは別問題なのです。
よく、世間のカウンセラーは、夫が妻に優しくされなかったと言って、溝が出来た場合は、夫に妻が、これまで以上に優しくする事、とアドバイスします。
私はこんなのは、逆効果だと思っています。
世間のカウンセラーが言う事には・・・・
「朝起きたら、元気に挨拶をし、行ってらっしゃい、お帰りなさいの言葉かけは笑顔で、夕食は夫の好物を手作りで」なんてすれば、夫は逃げ出したくなっちゃいます。
浮気がばれて、終わったと嘘をついている夫が、家に帰るたびに、御馳走が作ってあれば、もう胃が悪くなります。
何なら、そういう事をされると、逆に良心の呵責で、いたたまれなくなります。
だから、家に居られなくなり、別居の話がでるのです。
でも、別居はしない迄も、毎日帰りが遅い事を理由に、夕飯を食べないから、家にいれる生活費を減らすと言う宣言まで出る始末。
何なら別居すれば、僕だって、生活費が居るからと、生活費を今までどうりには払えないと言い出します。
その本当の理由は、生活費ではないのです。
別居期間を設けて、夫婦がもう一緒に暮らせないという諦めを貴女にさせたいか、または夫婦が破たんしているから、もう修復は無理だという既成事実をつくりたいかどちらかです。
それを解らないまま、貴女が夫に尽くす事ばかりを勧めるカウンセラーは、本当の事を何も知らないだけです。
本質はそこではないはずです。
ご主人も、せっかく結婚をしたのに、貴女から、あまり愛してもらえずに孤独だったのです。
貴女は今、ご主人と溝が出来てしまい、寂しかったはずです。
そしてご主人は一応浮気相手とは別れて、貴女の元へと帰ってきたのに、妻の貴女はこれまでとはまた別の・・・・余計に孤独感を味わっているはずです。
解決できると、信じてアドバイスを受けたのに、今度は夫が妻の気持ちを解ってくれないという、新たな孤独を感じたはずです。
貴女も孤独
夫も孤独
何なら、子供にも目が行かず、今度は子供も孤独
貴女の一家は、みんな孤独なのです。
孤独は人をかたくなにさせます。
貴方は夫をもっと、仲良くなりたいのに、どこか
貴方をかたくなにさせています。
それは何か?
「分かって欲しい」と思う前に、わかってくれない夫へ、
腹を立ててしまっているからです。
素直になりたいと思っていながら、何故か、夫に仕返しをしたい、意地悪な気落ちも、持ってしまっています。
それを恨み言、と言います。
仲良くしたい相手を、恨んでいる・・・・
こんなバカな現象がすべての邪魔をしてしまっている。
他のカウンセラーの所に行った方なら、もう解るはず。
24時間電話相談と称し無料でも、次には
「サポートコースや、夫婦修復コース」だと言って、30万円、50万円、契約コースが待っています。
もうすでにそういう所にお金を払い、何も改善しなかった人が、私の所に泣きついてこられます。
でも 私の所で、2万円、相談料を頂いたら、その人にとれば、相談解決には、結果的に、32万円使った、と考える様です。
32万円、そんな大金を費やしたと考えるのは やめて~~~!お願いだから合計しないで~~。
私の所は、そんな大金を使わなくても、真実を証明してあげます。
そんないつも笑顔で「良き妻運動」をしても、現状が何も変わらないと、いう事は貴女も体験したはずだけど、それ以上に、何故、他のカウンセラーはそれを言わないの?
これは言わないのではなく、言ったら、儲からないからです。
色んなカウンセリングに大金を払い、結果が出ずに疲弊して、私の所に来て下さったかた。
やっと、私のコラムを見つけて下さった方。
宣伝が少ないばかりに、私のコラムは、世間に埋もれています。
だから、あなたと巡り合うのが遅れてしまったことをお詫びします。
社員は、帰宅しても、24時間サービスで、貴女の深夜のお話を聞いてくれる窓口は、カウンセラーではなく、「営業窓口」なのです。
宣伝が上手いところは、それだけ広告費に大金を使って広告しています。
営業が上手な人は、カウンセラーではなく、営業専門の「クローザー」という部署です。
何なら、営業専門で、外注にお願いしているのです。
ホームページもとても美しいホームページです。
プロに作らせていて、ヤフーやグーグルに、宣伝広告費を払って、クローザーを外注で雇い、
24時間、悩み事を受け付けているのです。
お金が掛かっています。
そのお金は、誰から回収するのでしょうか?
「あなたでしょ」・・・by,林先生。・・・・「いつやるの?今でしょ風に」
それが30万円、50万円のサポートコースの、高額費用の理由です。
他でお金を使い、効果がなかったと嘆き、私の所に来られた貴女。
私の所は 面談相談で、2万円です。
それで、終わる方が殆ど。
「いや、何回も来たいです」と言ってくれる方は、ウェルカムですが、そんなに何回も聞く必要はなく、貴女が、どれだけ、復習できるか、です。
それを、費用が、掛かる事を知り、「またお金が要るの?」とばかりに敵対心を持たないでください。
貴女を騙しているのは、宣伝上手な広告なのです。
私の宣伝が、貴女の目にもっと早く気づいてもらえるようにしようと思えば、私の所のカウンセリング料金を、値上げしないといけなくなります。
だから、このコラムで、出来るだけ、カウンセリングに近い内容を書いています。
お願いだから、もうこれ以上、無駄使いと回り道をしないでください。
でも、みんな、優しく耳障りのいい慰めを言ってくれる、大手のカウンセラーが、いいんだものね・・・・
グスン、ほんまにショックやわ。
以上、ひねくれて拗れてしまった、私が、現場からお届けしました。(LIVE)
では今日はここまで。