原田龍二の件は不倫と呼べるのか?

テーマ:有名人の不倫

そもそも不倫とはという定義に基づくと、本人も認めているし、
妻がいながら、異性と肉体関係を持ったという事で、りっぱな不倫と呼べるでしょう。

しかし、芸能レポーターによると、不倫だ、浮気だと言っても
たった10分の車の中だけの逢瀬で、不倫だとしたら、肉体関係はあったとしても、「とても雑で、女性へは失礼である」という事です。

でも、これが雑だから不倫という「心も伴ったお付き合い」とは呼べないというのであれば、不倫とは、そもそもそういうものだと考えるべきです。

昔の男は、どれだけ愛人が居ても、家庭にはちゃんと気持ちは置いてるもので、家庭は大事にしたものです。

しかし、最近は社長でも、サラリーマン化して給料制で、勝手な出費は中々しにくい。
つまり、愛人には、あまり多くのお金は掛けられないようになっています。
だから一般のサラリーマンなら、余計に出費が不倫にはしにくくなる。

すなわち、お小遣いというお財布は一つなので、不倫をしようにも、金銭的な余裕はないのです。
そうなると、お財布一つを、家庭に使うか、愛人に使うかの二択になり、妻に攻め立てられて、「どっちを取るの?」となると
大きく振り子がふれて、愛人の方に行ってしまうことになりかねない。

妻の考え方は、家庭も家族もある中で、戸籍の入っている妻の方を取るだろうという決め付けは危険です。

結婚しているから、妻を選ぶをいうのは、おごりであって、本当の妻を選ぶという選択しかないなら、そもそも浮気はしないのです。

そこで、もう一度、原田さんの件に話を戻します。

原田さんの件は不倫か、否かという点では立派な不倫ですが
女性というのを、どのように見ているかというと、美味しい食事も、デートも無くて、車に呼びつけ、丁寧な愛の高まりもなく
10分で、用を済ます・・・・・・
これは非常に女性を失礼な対象として捉えていますので、
不倫ではあっても、女性を排泄物の受け皿としか見てないという事です。

確かに芸能レポーターさんの言い分では、女性に失礼となりますが、不倫とは言え、女性を大切には扱っていないので逆に妻の立場からしたら、「愛情」を全部持っていかれた不倫よりは、ずっとましだし、ある意味、妻としての勝利を感じるのではないでしょうか。

でも、私ならという前提で言うと、真に迫った真剣な浮気ではないにしても、妻を含め女性をこんな失礼な扱いが出来る夫というのには人格を疑ってしまいます。
カと言って、愛人に、丁寧に愛情たっぷり注がれたら困るのですが、女性をこんな「男の慰み物」に出来てしまう夫も、これから、何も無かったように妻として愛していけるのでしょうか?

確かに、今回の件でも、家庭は守れたと思います。
それは、なぜかと言うと不倫の種類が違います。

夫が女性と言うものに対して、非常に、心を注がない人だったからです。

だからと言って、世の妻たちは安心してはなりません。
夫のタイプによります。
また妻のタイプにもよって、家庭がもちこたえられるかどうか違います。
何故なら、今回は妻が気付いていなかったこともあり、妻と夫が責め合う関係になっていなかったからです。
そういう事で、下記の内容であった事から、この不倫は消沈できたのだと思います。

1、不倫の期間が短期であったこと。
2、妻と対立関係になってなかった事。
3.大したお金も愛人には使っていなかった事。
4、有名人が故に、世間を敵に回せない。
5、人気商売なので謝罪を世間にしなければならなかった。

これらの事で、一般人の浮気とは違うという事です。
だから、今回は無事夫婦関係は死守できたと言えます。

でも私、いくら男前でもこんな馬鹿な夫は嫌だなあ、と思います。

では今日はここまで。

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村越真里子
専門家

村越真里子

Re婚かうんせらぴー

最優先は夫婦の危機回避。浮気問題解決と夫婦の関係修復は分けて考えまずは離婚を回避し、その上で夫婦の修復を図ります。行動心理学を基に、今後同じ問題が起きないように予防も含め対策を練るのが使命です。

村越真里子プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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