悲しいお知らせ?
おはようございます。
昨日、書いたコラムに少しおさらいと補足を・・・・
家事があまり得意でない妻へ、ご主人ともう少し、チームワークを持って欲しいというのが
昨日のメッセージでした。
しかし、実際は、そういうチームワークを組む事へのアプローチが苦手だから、
夫に家事や育児を役割分担を課してしまうのが、ちょっと違うのじゃないか?
ここをもう一度考えて欲しいというのが昨日の提案でした。
ただ、だからと言って、夫に上手く甘えなさい、ということではありません。
この様に役割分担という堅い形になる妻は、そもそもが、人に甘えることが苦手な
タイプなのですから。
実際、私もここは苦手な部分でした、
また、日頃、自分で苦労を背負い込んでいたので、今更、自分が下手に出るのも
プライドが許しませんでしたから。
よく男性を動かすのはお世辞や褒めたりして、手伝ってくれるように仕向けるという事を
言いますが、やはりここが苦手なタイプだから、夫とは対立し易かったし、
今更、甘えるくらいなら、自分でやっちゃおうという、強気でいました。
これは今から考えるとしんどかったな、と思うのです。
自分で何もかも、やってしまうしんどさと、少し下手に出て、男手を動かす方が
楽というより、夫も気持ちは良いと思うのです。
今、この年齢になって思うのは、意地を張って、対立関係を作っても
そこから得られる結果は大した喜びはありません。
それよりも、少し下手に出て、男性の自尊心をくすぐり、その上で
私も楽が出来るなら、ずーっとこっちのほうが、丸く行くと思うのです。
それをわざわざ、角を立て、尖がっていた自分は、生き方が下手だな~と
今なら、わかるという事をが言いたかったのです。
その上で、昨日家事について書きました。
夫に家事分担で不満を溜め込みやすい妻は、本当は妻も家事があまり好きではないと
いう事を言いたかったのです。
そもそも、男性って仕事をしていたら自分の役割は終わっていて、
家事や育児は、オプションなのです。
そのオプションは、言わばおまけの部分ですから、必要ないといえば必要ないのです。
旅行に行っても、オプショナルツアーは、必須ではありません。
必要な人だけ、付ければいいのです、それでもオプションをつけるなら、別料金よ、という意味です。
だから男性にとって、オプションは特別なので、特別に動かすには、特別な、お褒めの言葉が必要だという事をりかいしてほしいのです。
男性は特別に動くには、「飴」をあげないと動きません。
それなのに、妻は、結婚したから、家事や育児は、当たり前でしょう、と、
しょっぱい事ばかりいうと、何となく抵抗があるのです。
でもこんな風に、家事や育児を分担して貰いたい妻は、実は家事が苦手だし
本当は、心の中では、夫と何かを一緒に共有したいし、一緒の時間を作りたいと思っているのです。
それを、素直に表現できないから、当番や役割やと、いかつい言い方になってしまいます。
そんなイカツイ形になるくらいなら、もう少し、自分を振り返り、夫と上手くやる方法を考える方が
夫婦にとっては、ずっと有意義です。
妻自身が家事や育児を一生懸命しているから、夫にも同じ事を要求するのは、
フラットな関係になりたいから。
でも、役割分担で言うなら、男女の役割は、同じじゃない事を理解しましょう。
その上で、妻は家事があまり得意でないなら、夫とそれは同じ。そういう風に認めちゃったら、とても楽になるのに。
特に男性って、結婚したら、家事は妻がするものと、考えてます。
でも、共働きであれば自分も買って出ますが、本当は男性って仕事だけしていたら
いいだろうと考えている節がありますから、家事を夫も買って出たのは行きがかり上のオプションなのです。
本当にフラットな関係つくりは、お互いが正直になる事です。
妻も夫と共同作業をしたいなら、家事が本当は苦手だと認めちゃったほうが
ずっと、お互いが素直なやり取りが叶います。
これが本当の意味で、フラットな関係といえると思います。
では、今日はここまで。