夫の事を知っていますか?
よく私は相談者に「これからどうなりたいですか?」と聞きます。
その答えは皆様「元の仲良かった頃の夫婦に戻りたいです」と言われます。
そして「元の優しかった頃の夫に戻ってくれたら 私も夫とやり直したい」と言われます。
でもここで よく考えて欲しいのです。
本当に優しい人なら、妻を裏切りませんって。
しかし、人間には過ちと言う言葉もあります。
もし、今の夫の不倫と言う行為が、一時の気の迷いや、過ちだとしたら
いくら優しい人間だって間違いはありますよ。
でもね、本当に優しい人間は、過ちと分った時点で、謝るのです。
過ちと,誤り、と謝り・・・・・よく似た言葉です。
誰も幸せになれない不倫。
それが発覚したら、妻にも、そして浮気相手にも、皆を傷つけたことを素直に謝るのが筋です。
しかし、現実はどうでしょう?
妻を悪者にし、家事が出来ないや、料理が出来ないや、子供に掛かりっきりや、全部妻のせいにして、
おまけにもう、俺の意思は変わらないとばかりに離婚宣言。
もし、この態度が、不倫によって変えられてしまったとしても、これは本当に優しい人間なら
できません。
と、言う事は、もしかしたら、ご主人が優しい人間と思っていたのは妻の誤解だったのかもしれません。
確かに、結婚当初は楽しくもあり、子供も可愛がった夫かもしれません。
でも、不倫が始まった途端、妻に逆切れして、休日出勤と称して、家を空け、お金も使い放題の不倫をする人を優しい人といえるのでしょうか?
それは不倫によって変わってしまったのではなく、不倫で本性が出てしまったに過ぎないのです。
これまでの優しさが全部嘘だとはいいませんが、要するに夫は自分の為になら優しく出来る人と言う事なのです。
つまり優しくするのは 自分の都合なのです。
だから、これまで妻に優しくしていても、不倫をすれば不倫相手に優しくしているはずです。
これは夫が不倫相手の優しくすることが、自分の都合によいということなのです。
自分の都合のよいように優しくする・・・・・これ、すなわち自分勝手と言います。
本当の優しさは、誰に対しても
どんな環境にあっても、平等に与えるのが、本物の優しさだと思います。
あ、今日の私、とても良いこと言ってますね。
優しい・・・・私って・・・・・
あ、これも自画自賛と言う、うぬぼれも自分勝手の一種かも?
では、今日はここまで。