小倉優子さん「騙すならばれないように」
俳優の袴田吉彦さんがまたもや不倫写真を撮られました・・・って言うか写真の出所は、どう考えてもその不倫相手でしょう。安いホテルだと不満を言っていますが、それだけの値打ちしかない自分に気づかないのでしょうか?
もちろん、不倫にアパホテルを使い、しかもポイントを貯めていたことは、庶民感覚すぎかもしれませんが、袴田本人は、ケチっただけではないと思います。
私への相談でも夫が不倫場所に、ラブホテルを使わず、とてもラグジュワリーで高額なホテルを利用することに腹を立てられていますが、そのご主人も不倫の写真を撮られても、「仕事の接待」と言い訳出来るシティーホテルを使うのは、何かの疑いを持たれた時の警戒心だと思います。
そういう意味では先日フライデーされた年収ウン十億円の有名漫画家は3時間3900円くらいのラブホテルを利用していたのはお金の問題じゃなく、「そういう雰囲気満載」のホテルがお好みだったと思います。
ところで浮気の証拠という観点から言うと、ラブホテルが一番証拠としては有力です。
そういうところに出入りする証拠写真は妻にすれば、大変ショックだとは思いますがそれだけに証拠としては有効です。
しかし、夫の不倫の現場を目の当たりにすることに、中々勇気が出ずに、「暫く様子を見よう」と時間稼ぎをしますが、その時間稼ぎが、不倫を深海にはまらせてしまいます。
付き合い始めの最初から、「君のマンションに行きたい」というようなあつかましい事は言いにくい。
だから最初はシティーホテルなどのレストランで食事をして、そのホテルに部屋を取るという格好つけたことをします。
そして段々二人が遠慮がなくなってきたら、レストランでの食事という前段階を省き、いきなりエッチバージョンのラブホテルに行き、用事だけ済ませて帰るという、相手に気遣わなくなります。
これが、お互い気を使わなくなった付き合いになった段階です。
ここから、またもや、「様子を見ていたら」無遠慮なことを言えるようになります。
それが君の部屋に行かせて・・・と言う事です。
それは女性にとれば、いつも迎え入れられるように部屋を整えておかないといけないし、何なら男性の好みの食べ物も用意していようとなります。
そういう段階に入ると、そそくさとエッチだけして帰るというラブホテルのようなことにもならず、週末は泊まるようになり、翌日の休みは二人で買い物に行ったり・・・・・
こんな週末同棲は、とても結婚にちかいイメージを持ち、結婚願望のある女性にとれば、そんな週末同棲をいつまでもいいとは思わなくなり、結婚をしたくなれば、男性へ「離婚はいつなの?」と責めるようにもなります。
また女性が実家暮らしなら、お泊りはそう頻繁に出来ないので、お泊りするときは「旅行」というようなことになります。そうなれば、年頃の女性なら親も目をつぶる代わりに、女性は親にいつまでも不倫をしている事を隠せなくなるので、その不倫を成就させたくなります。
これでやはり男性の離婚を望むようになると言う事です。
もっと言えば、実家暮らしの女性と不倫する男性と、いつも自由に会えないので、実家を出られるように、マンションを借りたりします。
こうなると、不倫の証拠とは言え、マンションに出入りするのを捕らえても、色んな逃げ口上を言われます。夫は妻との生活に疲れたとか、不倫問題は関係なく、家庭に居場所がなかったとか、自分を正当化させるような言い訳をして別居を言い出します。
ここで別居をしちゃうと、それは夫婦関係が破綻しているという「既成事実」にされてしまうのです。
いいですか?不倫で喧嘩をして、それで疲れたからと言って、妻も夫の顔を見たくないとばかりに別居をしてしまうと、「冷静になるための別居」が、離婚の為の別居になってしまうのです。
そうなればどうでしょう?
不倫相手の女性にとれば、願ったり叶ったりになり、夫にしてもプレ離婚とばかりに家を出ているので離婚がいとも簡単に離婚へ歩み出してしまうと言う事です。
本心はともかく妻が、夫の顔も見たくないから暫くは実家に帰らせてもらいます、というのは、離婚をする気がなくても浮気相手から離婚を迫られている夫には渡りに船になります。
こういう風にして、妻が離婚は考えていなくても、「出て行ってよ」とか「実家に帰る」というのは離別を意味しますので、本音は別と言っても後から修正は効かないのです。
いいですか?例えば証拠を掴むのに、探偵などを雇うとお金が掛かるし、いつデートするか分らないから、日にちが分るまで、証拠がつかめないとなると、その間に、これだけ不倫をするカップルは深海にはまっていくのです。これが不倫の辿る行程です。
調査代を少しでも安くしようと、デートの日が読めるまで様子をみていたら、その間に二人の関係、どんどん進行すると言う事を知らないといけません。
本当にもったいないのは証拠を掴む費用ではなく、夫という人間を失ってしまう損失です。
目先のお金をケチるともっと大きなものを失います。
夫の浮気に気づいたら、しのごの言ってないで、一日も早く解決しませんか?
だから、今日のテーマであるアパ不倫の袴田さんの相手女性は、アパホテルを不満に思うような人で逆によかったかもしれません。
「どこでもいいの、貴方と一緒なら」という結婚願望バンバンの人でなくて・・・と思います。
貴女の夫は、どんな相手と不倫をしていますか?
貴女は自分の夫のことしか見ないで、夫の嘘に騙されていますが、不倫は貴女のものではありません。
貴女の夫とその女性の二人の世界です。
その世界が全く、覗き見できなくて、夫の言葉だけに惑わされていると、影ではこんな風に不倫は進行しています。
「暫く様子を見る」というのは、言い換えれば「放置」です。
いくら親や、友人に相談しても、不倫の行く末を知っている人はいません。
だから、「様子を見たら」といういい加減なことを言うしか出来ないのです。
もし、「様子を見たら」とアドバイスしてくれる人がいたらその人に、質問して見てください。
様子を見た後は、どうなるの?と。
「多分、帰ってくるよ」というくらいでお茶を濁す事しか言えないと思います。
男は、船で、妻は港。
絶対に帰ってくるなんて、明治、大正の道徳の授業があった時代までの事です。
本当に帰ってくるなら、こんなに離婚件数は増加しません。
離婚は、なすすべなく、成り行きに任せた結果です。
病気じゃないけど、早ければ早いほど、軽くで済みます。
何なら完治もするのに、わざわざ重態になるまで 放っておくのが
「様子をみよう」なのです。
これから、こういう「不倫の行程」などを知るための勉強会を準備しています。
乞うご期待。
では今日はここまで。