浮気相手排除という害虫駆除
勇み足すぎませんか?さて 当方に寄せられる相談で 夫の浮気を止めさせたいから その方法を教えてほしいという事があります
特に困るのが 妻が夫の浮気を確信し、自分で直談判したというのです
これが成功していたら 私の所に相談はされないのですが そうして連絡があるというのは、ある意味行き詰っていると考えます。
では何が行き詰っているのかというと それは千差万別です。
実際に夫の浮気の形跡を携帯から見つけ、夫に詰め寄るだとか またはその場で夫に浮気相手に連絡をさせ、携帯で浮気相手と直談判をしたというのです。
これまた成功していたら、それに越した事はないのですが、これもまた何等か失敗をしていると言えると思います。
実際 私がこの夫婦問題に携わり、解決のお手伝いをしている中で 浮気を終わらせるという事は 簡単ではありません。実態を把握し、また相手の特徴も理解した上で どうやっつけて行くか、それを成功させるのは至難の業です。
夫の裏切りに心を痛め それを知った途端に、とにかく浮気を止めさせなくては、と、とにかく強行突破とばかりに 浮気相手に突撃し、玉砕した・・・・
これを 行き当たりバッタリと呼ぶのです。
怒りと悲しみのあまり そうせずにいられなかった事はよく分かります。
しかし どうフォローしても 結局思いの丈をぶつけたと言う事に他なりません。
こんな人生の分け目になる直談判を、行き当たりバッタリの無計画でいいですか?と聞きたい。
夫の裏切りで 傷ついている その傷口に塩を塗るようでかわいそうだとは思いますが この
これをもし 私が 相談者に問うと、「その時は仕方がなかったんです」というと思います。
私が聞くと責められているように感じるでしょう。
だから、私は聞きませんから あなたが自分に問いかけてみてください。
浮気相手の撃退という、一番勝負?をそんな無計画でいいか、自分の胸に手を当て問いかけて下さい。
無計画に苦しかったから 口走ってしまった・・・これを行き当たりバッタリと言うのです。
ここを解るか 解らないかで 浮気相手を撃退できるかどうかの分かれ目になります。
どんなことでも 「だって仕方がなかったんだもの」と自分に言い訳している内には 本当の解決はあり得ません。
しっかり現状を見極め それに向かって ある程度相手の出方もシュミレーション出来るくらいの冷静さがないと 浮気相手の撃退法という事に取り組むのはまだ 早すぎるのかもしれません。
「仕方がない・・・」
そうです、この言葉は 文字通り、「~する方法を知らなった」という意味です。
ここで もう無策であるという事の現れです。
ご主人も 浮気相手も 不倫がばれないように それはそれは綿密に計画を練っているはずです。
妻には出張だと言って いかにも仕事に行くようにポーズをして 家を出てきているはずです。
そんな用意周到な2人に 腹が立ったという理由で 行き当たりバッタリで勝てるはずがない。
仕方がない・・・・仕方がない事はありません。
仕方はあります。
でも それは 相手がどういう相手か見極めて 不倫がどんな方向に向かっているのか、せめてそれくらいは研究しましょうよ。
それからでも遅くありません。浮気相手撃退は。
余談ですが 携帯電話の普及によって 浮気がとても容易く実行できるようになりました。
その結果 スマートホンは 浮気をする男性には喜ばれています。
だって 浮気がばれて 妻に逆折れされずに済みますから。
それにしても 世の中にはイタチゴッコで 浮気をばれなくさせる携帯も過去、発売されています。
例えば 下記のような・・・・・
こうなれば携帯のメールを見つけたと、鬼の首をとったように大騒ぎする妻が哀れです。
携帯のめーるなんていくらでも隠せるのですよ。
参考までに・・・・
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富士通の携帯電話「Fシリーズ」は、「プライヴェート」に設定した連絡先からの着信やメッセージを簡単に隠せるプライヴァシー機能ゆえに、日本では「浮気携帯」として知られているという。
開閉式の同シリーズは、市場に出て5年が経つ。しかし最近、Wall Street Journalの記事のなかで、通称「ばかなべ」という日本人の出会い系ブロガーによって、パートナーに見られたくない着信やメッセージがある男性(そして女性)が好む一台であることが暴露された。
Fシリーズのプライヴァシーモードでは、一部の連絡先をプライヴェートに設定できる。プライヴェートにした相手から着信、電子メール、メッセージなどの連絡があった場合、Fシリーズは通常の履歴や証拠を残さない。代わりに、バッテリー残量や電波状態を示す表示の、色や形をわずかに変化させる。
プライヴァシーモードは秘密のキーコンビネーションでオフになり、隠されていた着信やメッセージが表示される。疑い深いパートナーのそばに置きっ放しにしていても、見破られる危険はまずないのだ。この機能はパートナーをだます人たちに人気を呼び、「浮気携帯」というニックネームが付けられたという。
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では今日はここまで。