勇み足すぎませんか？

浮気はいつ反省するのか？この所　キーワード解析ということで　このサイトをどういうキーワードで訪れられているかを見ています。これはすなわち　お客様の希望が　そのまま詰まった言葉なのです。
そこで　今日もまた、その一部をお見せします。
――――――――――――――――――――――――
謝罪しない夫 dv
男が不倫を白状する時
旦那 不倫認めない 謝罪もしない
旦那の不倫後謝罪なし
妻 浮気 謝罪
夫の浮気発覚後の仲直りの仕方
不倫した妻が謝罪
反省 不倫 見極め
浮気 許した後 信じることができない
浮気 謝らない夫
浮気をした妻を信じるべきか
浮気夫 寂しい
浮気した男性の奥さんへの謝罪
浮気した夫 許す方法 謝らない夫
浮気が終わった 兆候
―――――――――――――――――――――――――
ここに表れる言葉を額面通りに取ってはいけません。
謝罪、許す、信じる・・・・・
これらは美しい言葉です。
人は過ちを犯します。
心から反省をし、懺悔するという事で　やり直しが出来るのです。
でも　この謝罪という言葉が　浮気をした本人が　キータイプをしているなら　それは本人が伴侶に余りたくて　その方法を知りたくてキーを叩いたなら問題はないのです。
しかし　この謝罪と言う文字のキーを叩いているのは　浮気をされた妻だという、この事に問題の深さがあります。
もし　夫婦で浮気の問題等　悩んだことも無い人がこのランキングを見たら、浮気をした当人が謝罪の方法をインターネットで探していると考えるでしょう。
でも本当は　浮気をされた妻の方がこの言葉をキータイプしているという事は　謝罪をしてもらってないか　もしくは謝罪をしてもらったのに　改善が出来ていないという事です。
では、ここで少し例え話をしますが　町の荒くれ者同士が喧嘩をしているとしましょう。
喧嘩相手に　謝って欲しいとお願いしている段階で　もう負けでしょう。
一見、謝れと上から目線であるようですが、相手が反省しているように見えないから　せめて謝ってさえくれたら　許すのに。　許したくても　相手がふてぶてしくて　仲良く握手が出来ないという事です。
つまり許したいという事は　こちらが仲良くしたいから「お願い、謝って」とこちらから握手の手を差し伸べると譲歩です。
もちろん喧嘩という意味合いから、その終結の為に歩み寄るという事もあります。
でも町の喧嘩では　「お願い」している段階で　もう勝負ありという事です。
これを　この検索キーワードの話に例えると　手をご主人の方から差し伸べているなら　妻は
謝罪なんて言葉は　キーで叩かないのです。
何度手を差し伸べても　その手を振り払われたか、謝罪すらしてくれないので　どうしたら謝罪してくれるかという気持ちが　このキーを叩かせています。
これは悲しい現実ですが　謝って欲しいと言うことは　許したいという譲歩です。
でも　許してほしいと本当は夫は思っていないか、または謝る振りだけしているが　その誠意を感じないというから　どうしたら　本当に謝ってくれるか、という希望です。
ここでこれまでも繰り返し述べて来たことですが　謝罪イコール　浮気の終了という決めつけは
急ぎ過ぎです。
確かに　謝罪が先にないと反省もあり得ないという事は解ります。
でも　それを急ぐあまり　相手は逆に　謝りさえすれば　妻の目をかいくぐれるという風になる可能性にもつながります。
早く謝ってくれることばかりに　関心が行くと　謝ったからもういいだろうと　今後の詮索さえも許さなくなる可能性があります。
しかし本当の心穏やかな日は　本当に浮気が終わったということが担保されなければなりません。
だから　それを早く約束させたばっかりに　まだまだ毎日疑わしい事が一杯なのに　疑う事すら許されない・・・「これ以上ガタガタ言うなよ」と　終結宣言をされてしまうのです。
でも本当に浮気問題が　心に影響を与えるのは　浮気が終わったとする、それからなのです。
だのに　終わった途端にその事を話題にすることも許されないばかりか　猜疑心が消えず苦しむ妻に
「夫をいつまでも信用しない妻」という立ち位置に追いやられ　猜疑心を持つ自分が悪い人間なのかと
妻は自分を責めてしまいます。

ここで気づいてほしいのです。
反省しなければならない夫の方では無く　謝罪、反省　信じると言う言葉を妻の方がキータイプしている意味を・・・・
早く過去の問題にしたい夫。
過去の問題の割には　未だに不審な行動が消えない夫。
それを疑う事すら許されない妻。
この構図に　本当に謝罪さえすれば　事は解決するのか？
そういう風にした方が　ここを早く通り抜けられると誰もが思っていませんか？
実はここは　そんなに急がず　むしろ苦痛でも丁寧に通らないといけない道なのに
勇み足で、駆け抜けてはいませんか？
ここをじっくり考え直してみてください。
では　今日はここまで。