初心者がよくする株式投資での失敗パターン15選【FP解説】
おすすめの銘柄について、よく聞かれますが「投資をする目的」「今後の人生設計」などにより選択肢は変わります。
例えば【服選び】や【靴選び】と同じように、色やデザイン、サイズなど人それぞれ違うのと同じですね。
選び方のポイントとしては、
①手堅く安心して投資したい → ローリスク・ローリターン
②しっかり増やす攻めの投資 → ハイリスク・ハイリターン
③安定した中間の投資方法 → ミドルリスク・ミドルリターン
もしくは
①安定の債券タイプ
②成長性のある株式タイプ
③分散のバランスタイプ
など、好みで選ぶことができます。
①〜③でしたら、どちらが好みですか?
①〜③の大枠が決まれば、次に投資信託の説明書である「目論見書」の内容を確認していきますが、
投資初心者にとっては読み解くのは大変です。
皆さんは普段、購入された家電製品の説明書をじっくり読まれるでしょうか?
私は面倒なので読みませんが、投資信託の説明書は読まずにいると、後々『思っていたのと違う』ということになりかねません。
初心者向けの本だと、「手数料が低い」ものや「アクティブファンドではなくインデックスファンドがオススメ」と書かれています。
確かに、初心者であればそれでも良いですが、
慣れてきて「短期でもっと増やしたい」という人はアクティブファンドについて調べられても良いと思います。
しっかり増やしたいけれど、何を選んだらよいのかわからない時には
世界中の株に分散投資できる「全世界株式」のインデックスタイプが良いかもしれません。
このタイプは先進国と新興国の両方に投資しているので、一般的な投資信託よりも分散投資されています。
また、手数料も安いのでオススメです。
インデックスタイプの投資信託のうち、「先進国株式タイプ」はアメリカ中心、「新興国株式」は中国株中心に投資されています。
これからは経済大国1位のアメリカと2位の中国の両方に投資しておくのが賢明かもしれません。
著:株式会社FAMORE 代表取締役 武田拓也