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青木巧プロのご紹介
立場の違いから生じる誤解を取り除き、「5S」活動を徹底すれば製造現場はもっと良くなる(1/3)
発注元と受注側の「通訳」のような存在として、工場運営についてコンサルティング
飲料・食品を中心に製造技術のコンサルティングを行う「C&Gソリューション」代表の青木巧さん。職場環境を整備する5Sセミナーを開催するほか、製造に関する技術サービスを提供。発注元と受注側のコミュニケーションの円滑化を図る「通訳」として、現場の課題解決にも取り組んでいます。
「メーカーと下請けといった立場の違いから、用語の使い方や説明の仕方、求める要件の認識が異なるなど、言葉を通じたやり取りにおいて齟齬(そご)や誤解が生じやすく、お困りの事業者は少なくありません。だから緩衝材と言いますか、潤滑油と言いますか、そういう存在になりたいと考えました」と起業のきっかけを語ります。
意思疎通の不足が理由で業務が停滞する一例として、「発注元が商品開発に当たって必要な仕様書を提示してこない」という事例を挙げます。
「『雰囲気で分かるでしょ』というような曖昧な依頼でズルズルと開発が始まり、ある程度は先方の意をくみ取って作っても、『これは違う』の繰り返しになってしまう。請け負う側は仕事がなくなるのが怖いため、十分な情報がなくても、物申すことができないまま進められる状況が常態化しているんです」
差し戻しを減らすため、発注元の担当者へのヒアリングでニーズを引き出し、内容をまとめて仮の仕様書を作成。受注側に伝え直すことが青木さんの役割の一つです。
「他にも、ものづくりの精度を上げるために目指すべき方向を明確にし、各工程で共有するなど、全体のコーディネートもやらせていただきます」
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