絶対に似合う洋服を選ぶ時のポイント ~パーソナルカラーを活かす外見作り~

馬上久恵

馬上久恵

こんにちは。
イメージコンサルタントの馬上久恵です。

「センスの良い女性」
思わず素敵ですね!と声をかけてしまいそうな人。
あの素敵な洋服はどうやって選んでいるのか?
そんなふうに思ったことはありませんか?

今日は自分にピッタリな似合う洋服の選び方のポイントと改善テクニックをお伝えします!


①似合う洋服選びで大切なのは色+形+素材

さて、皆様は洋服を選ぶ時に何を意識して選んでいますか?
来年こそは素敵に変身してみたいと考える時、もっともインパクトを与えるのは今まで着ていなかったような「色」に挑戦してみることです。

目立たないようにするための地味な色
もしそう思いながら洋服を選んでいたとしたら、来年こそはやめてみましょう!

色選びの基準は「自分を魅力的に見せる色」です。

明るい色or暗い色の効果

明るい色は顔色も明るく、暗い色は顔色も暗く見せます。

ただし明るい色が似合わない場合は顔色が白く抜けたように見えてぼんやりとした印象になる場合があります。
その場合は明るさのトーンを少し落としてみます。

暗い色は似合うとツヤや立体感を引き出します。ただし似合わない場合は顔にクマやシミが目立ちます。

ご自身の顔色の変化をみながら例えば同じピンクやブルーであっても明るさが違うと印象がまったく違います。
どのくらいの明るさが自分の顔色を輝かせるのかを見ながら選んでみましょう!


②着ている洋服で変わる印象

体のラインがでないダボダボサイズの服

40代を過ぎた頃から変化していく体のライン。
気にするあまり、できれば少しでも細く見られたいと考える方が多くなってきます。

でも、このダボダボの服が逆に太って見える原因に・・・

「本来のサイズよりも大きいサイズの洋服を着ている人が多い」
これは同行ショッピングを始めた頃に1番驚いたことでした。

試着室に入る前にお客様が手にとる洋服は、いつもワンサイズ大きいもの。
「こちらのサイズで合うと思いますよ!」とその下のサイズをおすすめします。
ゆったりとしたデザインのものであっても、その方に合うサイズが必ずあります。

自分が欠点に感じているところを隠そうとするあまり、本来持っているあなたの魅力的な長所までも隠れてしまうのです。

魅力的な部分が隠れることで、隠したい部分が悪目立ちをします。
結果、自分で鏡を見ても欠点しか目に入らないようになるのです。


サイズの大きな服で何かを隠そうとする「マイナスな気持ち」は周囲の人たちがあなたに感じる印象にそのまま直結します。

「ありのままの自分」心はいつもそうありたいもの。
ならば、ありのままの自分が表現できる洋服を着る。

サイズ感で大切なのは、肩の位置とアームの太さです。

特にアームの太さは老けた印象を与えます。

サイズはピタリとくる洋服を選ぶようにしましょう。
それは少し前向きに今の自分と向き合うきっかけになるはずです。


③姿勢を正すことでマイナス3キロに見せる

同行ショッピングでよくあるお話しです。
試着室に入られたお客様が
「先生、やっぱりこのサイズでは小さい気がします」
中から声がします。
「そんなはずはないのだけど・・・」
と声をかけ試着室から外に出てもらいます。
お客様が出てこられた瞬間に原因がわかります。

それは「姿勢の悪さ」にあります。

左右の肩が前方内側に入り込んでしまっている巻き肩や猫背になっている人が多いのです。

お客様の背中をポンポンと叩いて背筋を伸ばしてもらい、肩を正常な位置に戻します。
「どうですか?」とお聞きすると
「あれ、大丈夫です」!
とたいていのお客様は驚きます。

肩が前にきていることで体によけいな厚みができてしまい、それが原因でサイズを小さく感じてしまうのです。

コラムを読んでくださっている皆様もやってみてください。
背中の後ろで両手を組んで、できるだけ左右の親指が離れないように。
そのまま下にぐっと伸ばしてください。

胸が開き、肩の位置が正常な位置に戻ります。
この状態を鏡でチェックしてください。
この肩幅があなたの本来の肩幅です。

巻き肩、猫背の状態よりもずいぶん細くみえませんか?

体重が変わっていないのに、洋服が小さくなったと感じる原因は姿勢の悪さかもしれません。

一度、鏡を見て確認してみましょう。


④正しい姿勢で痩せた印象になる

若々しく、はつらつとした印象の人の共通点に姿勢の良さがあります。

<正しい姿勢を保つためのチェクポイント>
◦首が前にでない
◦肩の位置は骨盤の真上
◦手は両腕を自然にすっと垂らします。
脇につけた手は中指が太ももの真ん中にくるように
◦肩の力をスッと抜き、首と肩の距離を保つ
◦足の親指、母指球を意識して立つ

スッと胸が開いてくるのがわかります。


<まとめ>
似合う洋服を選ぶ時必ず色+形+素材
の3点からみるようにします。
パーソナルカラー診断を受けた直後の方に多いのが色にばかりこだわってしまう方です。

形や素材も含めてトータルで自分に似合うものを見つけるようにしましょう。
また、形に関しては体型を隠す洋服で心まで、本当の自分まで隠してしまっている人も少なくありません。
無理なダイエットよりも、体型を隠す洋服よりも
まずは姿勢をよくすることで、必ず「痩せた?」と聞かれるようになります。

正しい姿勢は胸が開きます。胸が開くことで深い呼吸がとれるようになるのでイライラや不安な気持ちもなくなり気持ちが安定してきます。

似合うサイズ感をもう一度しっかりと確認してみましょう。

■関連コラム
パーソナルカラーを活かすイメージ作り
「好印象を与える色の選び方」
https://mbp-japan.com/osaka/applause/column/5116865/

■ホームページ→http://applause-of-color.jp//

■馬上久恵 HISAE MAGAMI
ジュエリーメーカー勤務での販売経験の中で女性が本当に美しくなるためには
内面・外面の充実が必要不可欠であると感じる。
現在大阪で総合的な美しさを引き出す
マナー、コミュニケーション&色彩心理テクニックを伝える教室
「Applause of Color」を主催。
個人向けコンサルタント、セミナー講師、専門学校講師として幅広く活躍中!

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馬上久恵
専門家

馬上久恵(講師)

Applause of Color(アプローズオブカラー)

生まれ持った肌や髪などの色合いから個々の雰囲気に調和した色を導き出すパーソナルカラー分析と美しい所作をコーチングするマナー指導。2つのアプローチで美しさを総合的にプロデュースしていきます。

馬上久恵プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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