「似合う色の傾向が知りたい」パーソナルカラーを見つける簡単セルフチェック
こんにちは。
マナー＆色彩コミュニケーション講師
パーソナルスタイリストの馬上久恵です。
「久しぶりのお友達との食事。いつものようにハイヒールを履いてみたら
なんと駅に向かうわずか10分で疲れてしまいました」とおっしゃるAさん。
皆さんもこんな経験はありませんか？
自粛期間が長くあったことで 今までのような運動ができず、筋肉が衰えたことが原因かもしれません。
今日は「40代からの綺麗なハイヒールの履き方」をテーマに考えていきましょう。
目次
1、ハイヒールがきれいに履ける筋肉
2、足裏のマッサージ
2、高さは3センチ～5センチ
3、足が綺麗に見える色選び
□足の裏の筋肉
裸足になって自分の足を見てください。
5本の指はしっかりと伸びていますか？
理想の足は足の指がまっすぐに伸びていて土踏まずの部分がアーチを描いている状態です。
足の裏の筋肉や足指の力が弱いと足の指が縮こまった状態になっています。
自分は大丈夫！と思ったあなたも、裸足になって自分の足を見てみましょう。
足の指がまっすぐでない状態では「歩きにくい」「バランスが崩れる」などの原因になります。
親指、小指、かかとの3点でしっかりと立ち重心位置を正しく整えることで
背筋がのびたバランスの良い姿勢を保つことができます。
しっかりと力強く地面を踏むと、すっと背筋が伸びるのを
感じられます。
美しく颯爽と歩くためにも
足の裏の筋肉や立つ時のバランスをを意識しましょう。
□足裏のマッサージをする
曲がった足の指を手で引っ張り伸ばします。
丸く縮こまった指をまっすぐにしていきます。
足の指が縮こまっていると痛みの原因や歩きにくさの原因となるのです。
次に足の裏にある湧泉（ゆうせん）というツボを押しましょう。
足の指を内側にまげた時にもっともへこむところが湧泉（ゆうせん）です。
体のだるさや疲れやすさを解消してくれるツボです。
足指を伸ばすこと、マッサージを続けること、はじめは「痛い」と感じるかもしれません。
少しずつでいいので続けてみてください。
気がつけばハイヒールで歩けるようになります。
□ハイヒールの高さ
女性の足をキレイに見せるハイヒールの高さは7センチ。
あの美しい宝塚歌劇団の方が舞台で履かれるヒールの高さは7センチだと
元宝ジェンヌの方に教えていただきました。
しかし、ハイヒールを履き慣れていない人にとって7センチの高さでキレイに颯爽と歩くことは想像以上に大変です。
そこでオススメしたいのは「3センチ～5センチのヒールの高さ」です。
この高さは動きやすくビジネスシーンでのファッションとも相性は抜群です。
以前、こんなことがありました。
ある女性がオフィスで9センチのピンヒールを履いていました。
歩くたびに上半身がふらつき、見ていてとても心配になりました。
スタイルを良く見せるために9センチのハイヒールをいつも履いているそうですが・・・
周囲の人は転ばないかと気がきではないと思います。
ビジネスシーンでの身だしなみの基本は
◦清潔感
◦品位
◦控えめ
◦機能性
があげられます。
仕事がしやすく、動きやすいことが大切です。
ハイヒールは高さにこだわるのではなく、自分が美しく歩ける、姿勢が保てる高さと
ヒールの太さを見つけることが大切です。
安定した女性の雰囲気が魅力的に見える40代だからこそ気をつけたいですね。
□足がキレイに見えるハイヒールの色選び
シャツやセーターなどの色選びは慎重にするけど、靴の色まではあまり気にしない！
そんな声を多く聞きます。
確かに靴の色選びは、同行ショッピングの時に1番驚かれるかもしれません。
私はかなり慎重に色を見ます。
同じブラウンでも黄みによったブラウンもあれば、赤みによったブラウンもあります。
素足やパンストと合わせる場合には足の甲の色が暗く沈んだように見えたら
似合っていない色みかもしれません。
似合う色の服、似合う色のメイク、なのに靴の色だけが浮いてしまっては
せっかくのお洒落にマイナスの影を落とすことになります。
ビジネスシーンでは、黒、紺、ベージュ、ブラウン、グレーが基本のカラーとなります。
今年、普段のお洒落に足元は少しきれいな色を足してみませんか？
ブラウンやカーキなどアースカラーが大人気の今、ついついコーディネートが無難になって
寂しい印象になってしまうことも・・・
そんな時は靴の色で印象を変えることができますよ。
靴だけを見ていると一見派手に見えても、トータルコーディネートで見ると程よいポイントとなり
いっきに垢抜けた印象になります。
色選びが難しい方は、洋服の柄の一部の色に合せて選ぶといいですね。
「相手を思う心配りとゆとりある行動ができる」
40代からの魅力ある女性のイメージ。
そんな姿勢を演出できるハイヒールを選んでみてください。
＜関連コラム＞
●40代が輝く素敵な第一印象の作り方とは⇒https://mbp-japan.com/osaka/applause/column/5013033/
●40代のクローゼットの整理⇒https://mbp-japan.com/osaka/applause/column/5052966/
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