目的に合わせた洋服選び① 〜パーソナルブランディング〜

馬上久恵

馬上久恵

こんんちは。
マナー&カラー講師の馬上久恵です。

先日こんな質問を受けました。
「服装ってそんなに大切ですか?」

イベントでお会いした営業職の女性からの質問でした。

私は開口一番
「服装は善くも悪くも相手があなたを知るための要素の一つになり
与える印象を大きく左右しますよ」
とお答えしました。


今日はパーソナルブランディングの基本でもある
「服装とマナー」について考えてみたいと思います。

私は日々のレッスンの中でも「装い」の大切さを皆さんにお伝えしています。

なぜならTPOをわきまえた服装は大切なマナーの一つになります。

一般的な例として・・・
◍披露宴では真っ白な服装はさける
◍花嫁よりも目立つような服装はさける

ビジネスシーンのおいては
◍ミニスカートはさける
◍胸元が大きく開いたインナーやキャミソールはさける
などなどさまざま。


それぞれのシーンによって
「目的」にあった服装を心がけることが大切です。


そうはいっても「人は外見よりも中身でしょ」という声もよくお聞きしますが
残念ながら外見がきちんと整えられていない場合
あなたの中身を知ってもらえるところまでたどりつけないのです。


なぜなら、外見は内面の心を表すもの。


その人の性格や人柄が表れていると判断されるからです。


そのためにも、相手に好印象を与えられるよう
自分自身を客観的に見るクセをつけるようにしましょう。


■服装や身だしなみを考えるポイント
「TPO」わきまえた服装であること。
これはマナーができているか否かを判断される基準となります。

T・・・Time 時間帯
P・・・Place 場所
0・・・Occasion 場面

ビジネスシーン、プライベートシーンにもよりますが
それぞれの目的に合わせて服装を選ぶようにします。

◍ビジネスシーンであれば
最終の契約を結ぶ日なのか?
商談にいくのか?
お話だけをうかがいに行くのか?

◍プライベートでは
友人の結婚式にでる
婚活パーティで素敵な人に出会いたい
彼のご両親に会いにいく


あなたが出会う人、出向く場所への敬意の表れともなる装い。


自分の印象をコントロールする武器として
考えていきましょう。

色+形+素材
によって洋服はできています。


あなたが与えたいイメージをこの三点から考え選んでいくようにしてください。

知性を感じさせる装いは、あなたを輝かせる武器になることはない間違いありません。


<関連コラム>
■マナーから考える服装⇒https://mbp-japan.com/osaka/applause/column/5022660/


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馬上久恵(講師)

Applause of Color(アプローズオブカラー)

生まれ持った肌や髪などの色合いから個々の雰囲気に調和した色を導き出すパーソナルカラー分析と美しい所作をコーチングするマナー指導。2つのアプローチで美しさを総合的にプロデュースしていきます。

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