利益を残すなら売上を上げるよりコストをカットする方がいい

飲食店経営を行う上で、売上の向上や利益の確保はとても大事な要素ですね。


経営者はやはり『利益』を求めて商売をやっているので利益確保は一番注力していかなければならないです。

『利益を上げるためには売上をもっと上げよう！』

と新規客獲得の為に集客に力を入れたり、リピート率を上げるためにクーポンの配布や
値引きを行ったりと、色々やると思いますが、

もっと効果的に、しかも確実に出来るのが『コストカット』です。

『経費削減』ですね。

厳密に言うと『無駄なコストのカット』です

・過剰な仕入れをしていないか。
・相見積を取って仕入れ先を変えるなど
・使っていない（遊んでいる）機械や設備がないか
・従業員のシフトの見直し（無駄に長い時間シフトに入っていないか）
・通信費（ケータイなど）の月額費の見直し、プラン変更など

などなど。
お店や業種によっても様々ですが、こんな感じで見直す余地があるコストはたくさんあります。


『利益』を残そうと売上アップに考えが集中しがちですが、
無駄な（過剰な）コストを減らす方が手っ取り早く、確実に利益（粗利）の確保をしやすいです。

売上を上げるのももちろん大事です。

売上を上げる努力をし続けないと衰退していくのは間違いないです。

ただ、新規集客をする為には広告を売ったり、人員を増やしたりと活動に伴う追加コストも発生します。


それでもしっかりと利益が残せるなら問題ないですが、結構見えづらいコストも発生してくるので注意が必要です。


オペレーションを見直す意味でも過剰コストのカットをしながら利益確保に努めるアプローチはおすすめです。