「事業復活の資金調達で大切なこと」【録音】
SNSを堪能しながら日々を送る社員が、社内でも多くなりつつあります。喜怒哀楽の表情をあまり出さないので、社長さんにとっては、何を考えているのかと、不安になることが多いようです。こういった時に役に立つのが、社員の態度や話し方から「本音」を読み取る方法です。
例えば、こちらから挨拶をしても、目を見て挨拶を返さない社員は「人見知り」な性格や「コンプレックス」を強く感じているケースが多くあります。また、型通りの返事しかしない社員は、弱点を突かれたくない、余計な事を探られないようにと防衛本能が働いているケースがあります。業績のプレッシャーや上司のパワハラに遭っている可能性がありますので、出来るだけ声を掛けてあげ、フォローすることが大切です。
お世辞が多い社員は、相手を持ち上げることが本来好きな性格なのか、或いは、人を選んでやっているようであれば要注意です。何か魂胆があるはずです。対照的に、自分を卑下する社員は、本当は賞賛してもらいたいのか、本当に自信が持てない性格なのか、見極める必要があります。
また、こちらの目を見て、目をそらさずに話し続ける社員は、信頼関係ができていたり、こちらに好意的であるケースが殆どですが、敵意を持っていることもあります。反面、こちらの目を見ずに、話そうとする社員は、何か後ろめたさがあったり、こちらを拒絶したい気持ちの現れでもあります。
何気ない日常の態度や話し方から、社員の心は読みとることが出来ます。日々のコミュニケーションが、社員の成長を促したり、社員の気付きや、何かしらビジネスのヒントにもなったりします。社長さんは、日頃から意識して、積極的に社員に声を掛けていくことが肝要です。
ご相談、お問い合わせはお気軽に
https://soudan-aite.net/anshin-support/