延命治療ってどんな処置をする?

上原輝夫

上原輝夫

テーマ:遺言書・尊厳死宣言サポート1分コラム

延命治療とは、老化に伴う心身の衰弱や、重度の病気などで生命の維持が難しい人に対して、医療措置を施し一時的に命を繋ぐ行為です。
具体的には 1.人工呼吸 2.人工栄養 3.人工透析 です。

1.人工呼吸器をつないでいる間は、生命を維持できますが、外すとそれが難しくなります。
2.チューブを介して流動食を直接胃に注入する「胃ろう」と、血管に栄養剤を点滴で注入する「経管栄養」等があります。
3.病状の進行によって、血液中の老廃物の除去や、電解質の維持、水分量の維持を図り、尿毒症を予防します。腎不全で日常的に
 人工透析をしている場合とは区別されます。

人工呼吸器

終末期で、病状の回復が見込めない場合、ご本人やご家族は、命を繋ぐ為の「延命治療」をするか、どうかの選択を迫られます。
本人の意思表示ができなくなる前に、終末期の対応を話し合っておくことが重要です。

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上原輝夫
専門家

上原輝夫(経営・生き方・終活カウンセラー/行政書士)

行政書士ヒューマンサポートオフィス

資格と前職での経験、これまでの実績を最大限に活かし、「会社と家族の相談相手」として、経営・生き方・終活を応援、全力でサポートします。お客さまにとって何でも話せる、身近な相談相手を目指しています。

上原輝夫プロは琉球放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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