「お金集め」から「仲間集め」へ。沖縄離島コーディネーター向けオンライン研修、熱気の現場速報!
6月下旬を迎え、沖縄はいよいよ梅雨明けの青空が広がる本格的な夏が到来しました。
先週お届けした「仲間集め」をテーマにしたクラファン研修の速報に続き、本日6月24日、その熱量を受け継ぐ第2弾のセミナーが開催されました。
今回お届けするのは、「島まーる(離島とのつながり促進事業)」における、「コミュニティ運用研修〜つながりを一度きりで終わらせないための運用方法〜」です。
先ほど100分近くに及ぶ熱い講義と実演が終了したばかりの学びの現場を、どこよりも早くレポートします。
感情のピークを逃さない。KITABA社が語るデジタルの本質
今回の講師は、全国で地域コミュニティ活性化の伴走支援を手がける、株式会社KITABAの酒本氏と松田氏。
関係人口づくりの現場において、多くの地域が直面するのが「イベントや来島のその瞬間は盛り上がるけれど、その後どうやって繋がりを維持すればいいか分からない」という持続性の課題です。
講義の中で特に印象的だったのは、「島を離れる直前から直後という『感情のピーク』を逃さずに、日常に戻る前に最初の一通を届けること」、そして、「発信側が頑張りすぎない、無理のないルール化」という視点です。
島への愛着を育むコミュニティとは、一方的なお知らせの場ではなく、お互いの顔が見えるゆるやかな「居場所」であること。そのためのデジタルの道具の使い方が、具体例と共に紐解かれました。
新たな気づきが続々。リアルな画面で学ぶオープンチャット活用法
今回の研修には、県内各離島のコーディネーター11名、そして事業主催者である沖縄県庁の担当者様1名がオンラインで集結しました。
後半では、身近なツールである「LINEオープンチャット」の具体的な機能や、セグメント配信(対象を絞った情報発信)の工夫についての解説が行われました。
講師の松田氏が、実際のスマートフォンの画面をリアルタイムに映し出しながら、機能の設定方法やトラブル回避のコツを丁寧に実演。
▲実際のスマートフォンのミラーリング画面を使いながら、実践的な操作方法を解説する講師の松田氏
ただ機能を知るだけでなく、「自島での運営にどう落とし込むか」という視点での実演に、参加者の皆様からも「機能の使い方や運営方法について、新たな気づきや発見が数多くあった」という手応えをいただくことができました。
質疑応答では、粟国島のコーディネーターである佐々木氏から、実際の運用方法を見据えた具体的な質問が投げかけられるなど、それぞれの持ち場で明日から実践するための真剣なやり取りが交わされました。
▲「発信を深める3つの工夫」のスライドを前に、今後の運営方法について質問する粟国島の佐々木氏
結びに:この夏の受け入れ体制に向けて
2週にわたる基礎セミナーを通じて、沖縄の島々のコーディネーターの皆様と共に、「仲間を集め、育み、繋ぎ続ける」ための強固な土台を共有することができました。
一過性の来島で終わらせない、100年後も豊かな離島の未来を目指して。
本日参加いただいた皆様、そして素晴らしい知見と実践的な技術を共有してくださったKITABAの酒本さん、松田さん、本当にありがとうございました!


