沖縄の伝統的な三角屋根の「破風墓」。歴史と特徴。
沖縄に多い大きなお墓は、コンクリート製のものが多く、建ててから年月がたてば、ひび割れなどの劣化が進んで建て替えが必要になります。
建て替え需要が増加している現在、建て替えが成功するかどうかは、良い業者に巡り会えるかどうかで決まります。
複数の業者に建て替えの相談をして、お墓の建て替え条件や予算をはっきりと提示した上で、誠意ある業者を選んで下さい。
沖縄に多いコンクリート墓 いずれは建て替えが必要です
沖縄のお墓は一般的にコンクリート墓が多く、年月がたった現在、劣化が進んで建て替え需要が増加しています。
コンクリートは、セメント、砂、砂利、水を用いて自由に形を作ることができるため建築材料として幅広く利用されてきました。
お墓作りではお墓を建てる地面の下に、最初に基礎工事として鉄筋を組んでコンクリートを流し込みます。
こうすることで固い地盤が作られ、その上に重い墓石を設置しても地盤の崩れによる墓石の傾きを防ぐことができます。
建ててから年月が経ったコンクリート墓は気温や雨風等の影響を受けてひび割れが増えて、やがてあちこちから剥離、崩壊が始まります。
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現在、日本全国で新しく建てられるお墓に使われる石材の多くは海外から輸入しています。
日本製とほとんど変わらない品質なのにコストが安く、種類も豊富なので様々なデザインのお墓が増えてきています。
沖縄のお墓も、石製のお墓に建て替える人が増えてきました。コンクリートよりも耐久性に優れ手入れもしやすいことが喜ばれています。
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失敗しないお墓の建て替え業者選びのポイント
お墓の建て替えは、信頼できる業者に出会えるかどうかによって決まります。
良い業者を選ぶには、自分のお墓の建て替え条件と予算を提示し、どのような提案をしてくれるかを細かく打ち合わせていきます。
何度かやりとりをする中で、いつも誠意を持って応対してくれる業者を選ぶのがポイントです。
また実際に施工した現場を見学させてもらうと、業者の技術力がよくわかります。
建ててから3年以上経ったお墓の方が、よりわかりやすくなります。
そして、実際にお墓の建て替えを依頼することになれば、見積書や設計図、各種契約書をきちんと作成し提示してくれるかどうかもチェックしておきましょう。
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