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認知症になってからの入れ歯作製は困難なこともあります

津谷良

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テーマ:介護

皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。



当歯科医院では訪問歯科診療を行っております。
従って患者さんは高齢者の方が多くなります。

特に認知症対応の施設にも伺うため、認知症の方の患者さんが当然多くなります。
ネットなどで高齢者の認知症罹患率を見ておりますと、やはり高齢の方ほど高いようです。

65~69歳  2.9%   70~74歳  4.11%   75~79歳  13.6%
80~84歳  21.8%   85~89歳  41.4%   90~94歳  61%   
95歳以上  79.5%

ちなみに高齢になるほど女性の方の罹患率が高いそうです。
またご高齢の方が増えると罹患率も上がってきます。

このような話をさせていただいたのは、認知症になってからは入れ歯を作るのは難しいからです。
もちろん認知症の方も食事や会話の為口の機能を保つために入れ歯は大切ですが、
認知症が進んでからは入れ歯を作るのは難しく、せっかく作っても使うことに抵抗されて、
入れ歯を使わないことも多いのです。

しかし認知症になる前より入れ歯をお使いの方は認知症になっても抵抗なく使われる方が多いようです。
高齢な方はお元気なうちにむし歯や歯周病、入れ歯治療などを済まされておくのがよろしいでしょう。

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津谷良
専門家

津谷良(歯科医)

津谷歯科医院

「うまく噛めない、痛みがある、話にくい、金属のバネが見えるのは入れ歯だから仕方がない」そう思っていませんか? 津谷歯科では患者様の様々なご希望にお答えするのが、プロとしての一流の基準と考えています。

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