入れ歯のご質問に答えて!
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
入れ歯を作ると調子が良いから、一生長く使いたいと思われる気持ちは理解できますが、
そうはいかないのが現実です。
まずは入れ歯にはある程度決まった寿命があります。
入れ歯に一生ものということはありません。
もちろん入れ歯の手入れ、メインテナンスの状態にもよりますが、
5~8年ぐらいが限界ではないでしょうか?
中には10年や20年ご使用の方もいらっしゃいますが、
人工歯は擦り切れ、入れ歯の適合状態は不適合となっています。
もちろん部分入れ歯などは他の歯が抜けたりして作り直すことが多いのですが、
入れ歯の変化はなくても、歯ぐきが加齢とともに変化して痩せてくるからです。
歯科医院ではリコール時にフィッティングを行ったり、噛み合わせの調整を行いますが、
患者さんによっては、大病をされて短期に体重が落ち、痩せてしまわれた場合など、
「同じ方の入れ歯か」と見間違うようなこともあります。
もちろん歯ぐきの変化は加齢だけではなく、生活習慣や病気、入れ歯の取り扱い方も要因となり、
当医院では皆さんに快適な入れ歯生活を送っていただけるように、
入れ歯に付いた汚れを取り、滅菌を行う「入れ歯クリーニング」を定期的に行っています。
少しでも入れ歯に愛着を持っていただいて、長くお使いいただくためのお願いです。
「入れ歯クリーニング」のご要望は当医院までお電話にてご予約の上ご来院ください