津谷歯科は快適な入れ歯作りを目指して今年で34年経ちます。
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
新しく入れ歯が入った患者さんに食べ方の指導をさせて頂いています。
当然今までお使いの入れ歯とは噛み合わせも高さも違いますので、
すぐに何でも食べられるという事にはならないでしょう。
まず食べ物の大きさ(サイズ)の話です。
例えば大きな飴玉を口に入れたと想像して下さい。
一体どこで噛んだらよいのか?どのようにこの大きさを扱ったら良いのか?
きっと頭の中はパニックとなり、口から吐き出すこともあるのではないでしょうか。
食べ物を咀嚼する(飲み込みやすくつぶす)には一口のサイズが大切です。
人によって様々ですが、最初は小指の先くらいまでの大きさに小さくして、
食べられるところ(こなせる場所)を探しながら。
例えば鍋物ですと春菊をこなせるところを右や左で噛みながら探すのです。
「ここだったら、こんな物が食べられた」
「こっちだと少し大きなサイズでも大丈夫」
という感覚をつかみながら、少しずつ食物のサイズアップして下さい。
噛むことで入れ歯が歯ぐきに対して沈み込んで噛んできますので、
入れ歯の噛み合わせの調整も大切となります。
まずは焦らず少しずつ、慣らしていきましょう。
入れ歯でお困りの方はご相談下さい。