運転中の眠気は要注意！

皆さん、こんにちは！いかがお過ごしですか？
津谷歯科医院　院長の津谷　良です。



日中の眠気について皆さんは経験ありますか？
食後は眠たくなるという方は結構多いと思いますが、
もしそれが居眠り運転を起こすほどですと大変なことです。

居眠り運転で事故を起こした人の聞き取り調査では、
事故を起こした人の80.6%が事故前に何度か睡魔に襲われ、
「カクンと意識を失う状態」を体験しており、
目的地までと我慢した結果事故を起こしたそうです。

もちろん睡眠不足と言われれば仕方ありませんが、
夜の睡眠障害が影響しているとなるとまったく他人事では済まされません。

その睡眠障害の原因は「睡眠時無呼吸症候群」が多いのも事実です。

「睡眠時無呼吸症候群」とは睡眠中に喉が狭窄または閉塞して、
酸素が十分体内に取り入れられなくなる状態で、
就寝中のイビキとか息が止まる状態を指します。
しかも問題なことはこの状態が習慣的に繰り返されるために、日中の居眠りを繰り返すと言われています。

昔から無呼吸が原因で事故は多く報告されていますが、
特にバス、タクシー、トラック、新幹線などのプロドライバーには無呼吸検査が必須と言われています。

いざ事故となると多くの犠牲が伴いますので、
心当たりの方は耳鼻科か呼吸器内科にてまずは検査を受けましょう。

当医院でが医師からの照会を受けてスリープスプリント治療を行っています。
検査のできる病院や医院をご紹介できますので、当医院までまずはお電話下さい。