津谷歯科は快適な入れ歯作りを目指して今年で34年経ちます。
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
入れ歯をご使用になっている皆様、入れ歯生活はいかがですか?
以前総入れ歯を新しく作ったAさん。
気に入っていただいてご使用いただいていますが、
最近時々入れ歯を外しているそうです。
ご高齢のためご家族が心配して、ご相談に来られました。
特に入れ歯のアタリや傷、口内炎は見られず、入れ歯の吸着状態も良好でした。
入れ歯の密着度が良いため、歯ぐきがしまったような感じ、
例えばフィットの良い靴をずっと履いている感じ、
外すと楽なので、時々外すそんな状態のようです。
また口腔内乾燥症の方や高齢で唾液の分泌不足の方はそのようになりやすいです。
私は患者さんに「使用中に痛みが無ければそのままでかまいませんが、
一人の時は入れ歯を適当に外しても構いません。ただし食事時だけ入れるのはいけません。
入れ歯が合わなくなってきます。一日の半分は入れておくように」と指示しました。
少し入れ歯を緩めて調整を終わりました。
現在高齢者の口腔内は私が卒業した40年ほど前と比べ、条件の悪い方が多いようです。
寿命も延び、90歳の方も多くいらっしゃいます。
それだけ食べる楽しみを必要とされているご高齢の方が多いということです。
口の中も少しの事で変化しやすくなりますので、高齢者ほどマメな調整が必要となります。
入れ歯のご相談はお電話にてご予約の上来院ください。