毎年くる正月の餅問題
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
先日イーエヌ大塚製薬株式会社の摂食回復支援食「あいーと」をスタッフと一緒に試食しました。
この「あいーと」は歯が無くても食べられる冷凍食品で、
やわらか食で、舌でくずせるほどのやわらかさです。
しかし従来の介護食から想像すると、よくあるペースト食ですが、
凄いところは、「鯖の味噌煮」だったり、「筑前煮」「ビーフカレー」「うどん」など、
見た目は我々が食卓にのっているそのままの形で作ってある事です。
特にスタッフ全員が驚いたのは、レンコンの煮付けのやわらかさです。
レンコン煮付けそのままの形で皿に乗っているのですが、
箸で触ると簡単に崩れ、スプーンで食べるのが最適な硬さでした。
勿論味はしっかりと付いていて、飽きない状態だと思います。
実際、ペースト食で食事に彩が欲しいと思われている方には、
良い食品と思います。
メニューも多く、パン、ご飯、うどんからチキンカツ、ハンバーグ、豚汁、酢豚、野菜のおひたしなど、
和、洋、中とラインナップも魅力です。
このように食べたいけれど食べれない方のための摂食回復支援食として、
きっと使用者の方に支持されると感じました。
ご家庭でも、家族と見た目が同じような食事で、食欲のわく美味しい料理が、
これから求められると思いました。