コラム
毎年くる正月の餅問題
2019年12月10日
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
今冬のインフルエンザは早期から流行するだろうと、
TVで話題になっていますが、皆さん体調はいかがですか。
私は毎年比較的早期にインフルエンザワクチン接種を受けます。
やはり患者さんと近い距離で仕事をしていますので、
スタッフ全員にもワクチン接種をお願いしています。
さて12月中旬になると、介護施設のスタッフの皆さんから、
「正月の餅をどうするかと悩まれている」と相談をお受けします。
高齢で、嚥下障害が認められる方(水を飲んでもむせる、
食事中食材を喉に詰まらせる、よく肺炎を起こす)は餅が禁止です。
そんな方に餅の代わりにでんぷんの加工したもの、
米を薄く延ばしての加工品など正確には餅と呼べませんが、
皆さん苦労していらっしゃるようです。
毎年のように餅を食べて窒息死というニュースを見るたびに、
やはりくっついたり伸びたりする食べ物は控えていただきたいと思います。
特に嚥下障害の方は注意が必要ですし、命を賭けることはありません。
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