コラム
痛みに過敏な患者さん
2019年4月2日
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
患者さんによっては痛みにすごく反応する方がいらっしゃいます。
勿論誰しも痛いのは辛いもの。
しかしその痛覚が過敏に反応する場合の話しです。
痛みのメカニズムについては専門家の意見を参考にするとして、
痛みの経験の少ない方にその傾向があるのも確かと思います。
「これからもっと痛みが続くのではないか?」
「もっとひどくなるのではないか?」
この不安が人を痛みを助長させるのではないでしょうか。
当医院を受診される方にもたまにそのような事を訴える方もいらっしゃいます。
例えば、むし歯や歯周病も軽度の状態(通常は痛みを感じにくいレベル)で痛みを感じて、何日も前から寝られない。
早く痛みを取り去って欲しいと懇願される場合などです。
勿論遺伝的に痛みを感じやすい方もいて、ご本人もそのことは自覚しています。
こういう場合、痛みの原因はあるにしても、投薬で様子を見る事にしています。
痛みの原因がはっきりしない場合、あまり過度な処置(抜歯など)は慎まなければなりません。
経過をみて痛みに変化なければ、他科への紹介となります。
関連するコラム
- 歯と歯と歯グキの間の隙間が気になります 2019-07-09
コラムのテーマ一覧
カテゴリから記事を探す
津谷良プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。