コラム
患者さんの気持ちに寄り添う入れ歯作りを目指して!
2019年1月8日
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
毎日の食事は美味しく食べられていますか?
30年ほど昔ある患者さんにこう言われたことがあります。
「先生は若いから、入れ歯をつくることができても、入れ歯を使う患者の気持ちはわからないと思う」
確かにそのとおりと思いました。
それから入れ歯を使う患者さんの気持ちを、理解するように努力をしました。
その中で部分入れ歯を使う方の金属の口もとの露出(金属製のクラスプ)について、
若い女性から、「見えなくなりませんか」という話が出てきましたが、
現在と違い、ノンクラスプ入れ歯など無い時代です。
その時ははっきりと返答出来ませんでした。
その言葉が引っかかって、審美性の良い、口もとに金属色の見えない入れ歯ということが、
私の歯科医師として入れ歯作りのテーマになりました。
現代はノンクラスプ義歯など多くの入れ歯も材料の開発で作られてきました。
そして残った歯にも優しい、審美性の優れた「カチッと入れ歯」につながってきたのです。
もちろん入れ歯は失った歯に代わるもの。
よく噛めて、口もとがかっこよく、話し易いなどの事が要求されます。
それらに使いやすく、残った歯に負担の少ない事が大切です。
先ほどの女性の話ではないですが、男性も女性も年齢も審美性には関係ないと思います。
また歯を失った劣等感に苛まれずに、お元気で活躍して、
入れ歯人生を謳歌していただきたいと思います。
保険適応外ですが、患者さんのご希望にかなう入れ歯作りをこれからも続けたいと思います。
皆さんのご相談をお待ちしています。
まずはお電話にて、ご予約をお願いします。
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