「あっぱれ8020さん 北村英治さん」を見て
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
朝晩と寒さが感じられる頃になると、風邪にかかられる方も増えてきます。
もちろん風邪なんか関係ないヨとおっしゃる方はうらやましい限りですが、
そうでない方に予防法をお話しします。
それは口呼吸を鼻呼吸に変えることです。
私たちが無意識に行っている呼吸。
空気を吸ったり、吐いたりするところを口から鼻に変えましょうという話です。
実際口呼吸は様々な病気をもたらします。
風邪のウイルスが直接喉に触れると風邪にかかりやすくなり、
ダニやホコリなどの有害物質を直接体に取り込んでしまうため、
免疫力の低下やアレルギー症状を引き起こし易くなります。
また口呼吸の為.口腔乾燥を起こし、むし歯や歯周病に罹りやすくなり、
口腔粘膜の炎症も引き起こし易くなります。
そのため口臭がきつくなります。
一方鼻呼吸は所謂鼻毛によって、
空気中のウイルス、細菌、アレルギー物質を絡めて、直接体の中に入りにくくします。
このため口呼吸より安全で、冷たい空気を直接体に取り込むことを防ぎ、口腔乾燥を防ぎます。
鼻呼吸は深い呼吸により十分な酸素を取り入れることが出来て、
自律神経を整えられ、質の良い睡眠が取ることができ、代謝の改善がみられます。
あなたは大丈夫ですか?
口呼吸チェック
以下の中で当てはまるものがあれば、あなたは立派な口呼吸です!
無意識のうちに口が半開きに.なる。
食事中にクチャクチャと音を立てる。
口が乾きやすく、喉が乾燥したり、唇の皮が剥けやすい。
朝起きたとき、喉が痛い。
花粉症などのアレルギーでいつも鼻が詰まっている。
もちろん歯並びの関係もありますが、出来れば鼻呼吸に改善をお勧めします。