「カチッと入れ歯」の症例
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
「カチッと入れ歯」をお使いの患者さんから患者さんの声が届きました。
3年前に初診で入れ歯のご相談に来院されたAさん64歳の女性です。
「今使用している(2ヶ月前に他医院で作製)入れ歯が話しづらく、
金属が見えるのがイヤなのです。外出するのもイヤなんです」
口の中を診察すると、右下の犬歯の奥の小臼歯2本を喪失されて、
その部分に部分入れ歯がちょうど犬歯とその奥の大臼歯に金属製のクラスプがかかっていて、
口を開けると犬歯の金属色が見えやすい状態でした。
お話を伺うと、「入れ歯を入れる時もググッと入る感じで、
歯がきつい感じがしんどい」と言うことでした。
全体が保険の義歯でプラスチック製のため、ある程度の厚みがあり、
そのため言葉が少しはっきりしないと言うことでした。
解決方法として「金属床タイプのカチッと入れ歯」を勧め、お作りになって約2年10ヶ月位になりました。
Aさんは他の歯は大変しっかりされていましたので、出来るだけ歯を削らずに、
また入れ歯の装着感もきつくなく、大きく口を開けても金属色が目立たずに、
金属床タイプなので、薄くて話やすい入れ歯ができました。
「今までの入れ歯とはこのカチッと入れ歯はぜんぜん違います。
話し易く、入れ歯を使っているなんて友達に分かりません。
入れ歯の取り外しも楽でスッと入って、ストレスフリーです」
Aさんは大変安定してお使いいただいています。
「このカチッと入れ歯を使うようになって、元気にまた積極的になりました。
これからもオシャレをして、人生を楽しみたいと思います」
どうやらAさんが変わったのは入れ歯だけではなく、生き方も変わった様です。