コラム
親知らずの痛みとは?
2016年2月2日
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
我々歯科医はいつも口の中の小さいところばかり見ているためか、
患者さん全体を見逃すこともよくあります。
「木を見て森を見ず」というところでしょうか?
反省と注意が必要です。
そのためか患者さんとの会話もゆっくりできないことが有り、
出来ればどなたとも世間話が出来る間柄がいいな~思います。
さて今日の話題は「親知らずの痛み」についてです。
もともと親知らず自体がない人もいるのですが、多くの方は経験があるのでは?
むし歯でもないのに親知らずが痛むのは、特に親知らずが歯肉を押し分けて出てくる時に、
歯の上にある歯肉が下の親知らずだと上の歯に噛まれて傷ついたり、
また歯の周りに汚れが溜まったりすると、感染を起こし歯グキが腫れて、
智歯周囲炎となります。.
重症になると開口障害や発熱、出血、排膿を起こし顔まで腫れ上がることもあります。
まずは患部の洗浄と抗菌薬治療を行い、症状の.改善を待ちます。
あまり発症の.頻度が多いとやはり抜歯を勧めざるを得ません。
親知らず自体がまっすぐ生えずに、斜めや真横に出てくるのも原因の1つです。
症状が出ると早めに歯科医院で処置を受けて下さい。
長引くと体調自体を崩します。
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