取りにくいバイオフィルム　　「フッ素クリーニング」をお勧めします！

2016年1月26日

テーマ：歯のクリーニング

コラムカテゴリ：医療・病院

皆さん、こんにちは！いかがお過ごしですか？
津谷歯科医院　院長の津谷　良です。

このコラムをご覧いただいている方はよくご存知と思いますが、
歯周病の原因は口の中にいる歯周病菌と言われています。

歯を磨かずにいると、歯の表面がヌルヌルしてきて、
うがいぐらいだけでは、なかなか歯の汚れが取れないですね！

これが歯面に付着している歯垢です。

この中に約400種類の細菌が集まって形成される粘性のある膜、
すなわちバイオフィルムをを形成しています。

わかりやすい表現でいうと、台所の流しに.ある三角コーナーを汚れたまましばらく放っておくと、
周囲にヌルヌルしたものが付着したもの、
これもバイオフィルムです。

通常我々の口の中で歯周病菌が繁殖し、バイオフィルムを形成し、
この中の細菌には抗菌剤などの薬が効きにくくなっています。

もちろんうがいなどでは除去できないため、歯ブラシなどの機械的除去が必要となります。

しかし口の中は様々な隙間や大小の歯の不正な並びのため、
大変歯ブラシや歯間ブラシで磨き残しができやすくなっています。

ご家庭で丁寧なブラッシングを行うことがバイオフィルム除去のカギと言えます。

しかし汚れの落ちにくい、また手が届きにくい方には是非お受けいただきたいのが、
「フッ素クリーニング」です。

当歯科医院の歯科衛生士によりブラッシング、歯石除去、歯の表面の研磨を行うことによって、
バイオフィルムを取り去り、健康な歯を維持するお手伝いをさせていただく歯科衛生サービスです。

すでに多くの患者さんがお受けになっています。

もちろん基本的に健康保険内の処置です。

どうかあなたのお口のご健康を維持するために、
津谷歯科医院の「フッ素クリーニング」をご利用.下さい。