RSKラジオに出演しました
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
最近入れ歯のご相談を受けることが多くなりました。
「始めて入れ歯を作ったが、上手く馴染めずに困っている」
このようなご相談を頂いたのは49歳の女性のBさんです。
右上の第一、第二大臼歯が欠損のため、保険でプラスチック製の入れ歯を作られていました。
「噛んではあまり痛くはないが、入れ歯の厚みが気になって、上手く話せない」
始めて入れ歯をお使い頂く患者さんから、よくご相談頂く内容です。
この問題を解決するには、健康保険は効きませんが、金属床の入れ歯に作り替えて頂くのが一番簡単です。
プラスチックの厚みは3~4ミリあるために、入れ歯の裏側が飛び出ている感じがして、
気になるのでしょう。
金属床は1ミリ程の厚みのため、舌の動きもあまり邪魔されず、ご使用いただけると思います。
また「カチッと入れ歯」にしていただくと、金属製のバネ(クラスプ)も見えないため、
口もとがスッキリして入れ歯を使用していることが、他の方に分からないために、
大変好評を頂いています。
患者さんの中には、2本だけ歯がなくてもそのまま放置されている方もいらっしゃいますが、
あまり関心しません。
例えばこのケースのように、右上2本がないままだと、顎を左にずらして噛んでしまいます。
そして左の歯ばかり使いすぎて、歯の.寿命を縮めることになってしまいます。
できるだけ少数の歯がなくても、入れ歯を入れて、噛み合わせのバランスを取る事が、
他の歯を守り、長持ちさせるために大切なのです。
津谷歯科医院では、様々な入れ歯に対する様々なご質問をお受けしています。
ご来院頂き口の中を拝見させていただけば、ある程度のご相談も可能かと思いますが、
ご遠方の方はメールかお電話でもよろしいです。
お困りの方は連絡をお待ちしております。