コラム
睡眠時無呼吸症候群の辛い症状
2013年9月24日 公開 / 2014年7月3日更新
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
Aさんは睡眠時無呼吸症候群の患者さんです。
ご自身では朝起床時によく寝たというような爽快感はなく、
頭がボーとするような寝不足の症状や頭痛、
日中でもふと眠たくなったりなど体の不調を感じていました。
Aさんご本人はどうして体の調子が悪いのか悩んでいらっしゃいました。
一般に睡眠時無呼吸症候群の患者さんの症状は、いびきをかいたり、
睡眠中に息か止まったりと言うのが一般的な知識です。
しかしAさんは独身でご自分ではこのような自覚がありませんでした。
それから病院の睡眠外来で検査を受けられて、当歯科医院を紹介されて、来院されました。
しかしこの症状は典型的な睡眠時無呼吸症候群の症状です。
そしてAさんは歯科的にはスリープスプリント治療を受けられて、症状は改善しました。
重症の患者さんの話を伺うと「治療前はとても辛く、長い暗いトンネルに入ったようでした」
「体がだるく、金縛りにかかっているようだ」
とにかく辛い症状です。
皆さんも気になる症状がありましたら、睡眠外来を受診して下さい。
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