顎のだるさや歯の知覚過敏の原因は歯の食いしばりにアリ?
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
過剰な力が歯にかかり続けるとどのようなことが起きるのでしょうか?
1) 歯が以上に磨耗する、
2) エナメル質にヒビが入り傷んで楔形に欠けてしまう。
3) かぶせ物が繰り返し壊れる。
4) 歯根が割れて歯を抜くようになる。
5) 歯を支えている歯槽骨が溶けて吸収して、歯が動き出して、噛むことが出来なくなる。
6) 顎関節に異常をきたし、口の開閉が出来なくなったり、痛みを伴うようになる。
私たち歯科医が一生懸命治療を行っても、このような歯をも動かす強い力がかかり続けると、
歯の異常を止めることは出来ません。
やがて早期に口の中の咀嚼機能の崩壊へと進んでいきます。
その悪習慣を断ち切るために、今までの噛み締めるという習慣を早い時点で意識して取りやめるかにかかっています。
でも寝ている間つまり無意識のくいしばりをどのように止めればよいか?と不思議に思われるでしょう。
それも意識して歯ぎしり、歯のくいしばりを止めようとトライすることが大切なのです。
年を取ると歯は失うもの そういうふうに言われています。
でも皆さんがご自分で気づいて早期に失いそうな歯を守る意識を是非持ってください。
その噛み締めの痕跡が多分口の中に現れていると思います。
一度お悩みの方はご相談をお待ちしています。