コラム
歯垢 プラークとは?
2011年8月2日 公開 / 2014年7月3日更新
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
歯周病とむし歯の原因はともに「歯垢 プラーク」です。
爪楊枝などで歯と歯の間をさわると白いカスが出ることがあります。
これが歯垢です。
歯垢は食べ物のカスではなく、90%以上が細菌の集合体です。
口の中には400種類の細菌が棲みついていて、口の中に入る食べ物を養分にして増殖します。
この菌はネバネバした膜状の物質を作り、歯や歯の根元に張りつきます。
これを「バイオフィルム」と呼び、白っぽい歯垢の実態です。
歯垢の中の百分の一gに一億個以上の細菌が棲息し、ケアの行き届かない人になると、一兆個にのぼる菌が増えています。
歯垢は適度の温度、水分、養分と細菌の増殖には格好の環境で、
その菌が毒素を出して、歯の表面や歯肉に影響し、むし歯や歯周病を引き起こします。
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