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閉塞型睡眠時無呼吸症候群の主な症状 その2

津谷良

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皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。

今日のコラムも前回に引き続き「閉塞型睡眠時無呼吸症候群の主な症状について」をお届けします。

(3) 睡眠中に激しい動きをする

大いびきがピタッと止まって無呼吸になり、しばらくして爆発するように再び大いびきをかき始めた瞬間、
激しくもがくような動きをすることがあります。
息ができなかったためにこのような動きになるのです。
ひどい場合には突然ふとんから立ち上がることもあるようです。

(4) 夜中の多尿や夜尿症

夜中に何度もトイレに立つのもよく見られる症状です。
子供やお年寄りの場合には、夜尿や尿失禁などの症状もあります。
これは睡眠時無呼吸の影響で利尿に関するホルモンの分泌に障害などが起きているためと考えられます。

(5) 早朝に頭痛がする

すべての閉塞性睡眠時無呼吸症候群の人に当てはまるわけではありませんが、
夜間の低酸素や炭酸ガスの蓄積が強い場合、あるいは慢性呼吸器疾患などがある場合、
朝起きた時に頭痛を感じることがあります。

(6) 性格が変わることがある

異常な眠気のために、社会生活に支障をきたす場合があり、それは精神的にも大きく影響してきます。

集中力や行動力が低下しますから、イライラしたり細かい作業が面倒になったりして、
怠慢や無責任を招き、意欲や協調性が失われるなど、性格が変わるとも言われています。
また不安が大きくなってうつ気分になったり、性欲減退など性機能障害が起こったりします。

(7) 夜間に窒息感がある。

ごくまれに寝ている時に窒息感を自覚する人がいます。
無呼吸のあとの覚醒はほとんど一瞬のうえ、覚醒とともに無呼吸は終わり、
覚醒したときには気道は開放されているので通常は窒息感を感じることはありません。
しかしなかには覚醒後にも気道が閉塞したままになっている人もいます。

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津谷良
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津谷良(歯科医)

津谷歯科医院

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