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増本真一

子どもが「自ら考え解決する」本物の学力を育てるプロ

増本真一(ますもとまこと)

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コラム

国語が苦手な子どもにしないために

2019年2月8日

テーマ:国語 苦手 全然できない 

以前、歌手の由紀さおりさんが、番組であるエピソードを話されていました。
それは、「しゃぼんだま」を歌ったときのこと。

 しゃぼんだま とんだ
 屋根まで とんだ 

これを聞いた最近の子どもたちは、シャボン玉が屋根の高さまで飛んだと解釈せず、
強風で、家の屋根まで吹き飛ばされたと思ってしまったというのです。

でも、これは、笑い話ではすみません。
言葉を話せない状態で生まれた子どもたちは、数年間で言葉を少しずつ習得します。
けれど、その言葉の習得の大部分は、毎日長い時間一緒に過ごす大人たちとの会話で
覚えていきます。

子どもたちは、言葉を耳から覚え、使っています。
時には、聞き間違えて覚えていたり、意味を勝手に解釈していたり。
だから、由紀さんのお話のようなことも起こってしまうのです。

人は、コミュニケーションをとるために「言葉」を使います。
さらに、物を考える時にも、「言葉」を使います。
「言葉(語彙)」が乏しければ、単純な表現しかできず、感性や思考が乏しい人となります。

だからこそ、日頃から小さなお子様との会話では、
周りの大人ができるだけ様々な言葉を使うように心がけ、
たくさんの言葉が使えるようにしてあげましょう。

では、言葉が使えるとはどういう状態をいうのでしょうか。

例えば「とぼとぼ歩く」と聞いて、
どんなふうに歩いているのか、どんな気持ちの時にこんな歩き方になるのか、
それをイメージでき、心で感じることができる状態が理想です。

いつも、言葉から動作や様子、また、気持ちなどがイメージできるようにしながら
言葉を増やしていきましょう。

お父さん、お母さん。
自分達が英語の勉強をしたときのことを思い出してみてください。
単語帳を片手に必死に覚えたのではないでしょうか。
そして、単語をたくさん覚えたら、英語の文章を理解できるようになったはずです。
日本語をゼロから覚え始める子どもたちにとって、母国語である日本語の単語を入れることは
何よりも最初にしなくてはいけないことです。それがおろそかになると、言葉を理解できず、
国語の苦手な子どもになってしまうのです。

どうか日々の会話を楽しみながら、大人が少しリードしてたくさんの言葉に触れさせて、
正しく使えるようにしてあげてください。

親子で会話

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