さりお2024年6月28日号チラシ解答
「算数パズル教室てらこや」という名前ですが、教室では論理思考力と共に論理的に表現できる力を鍛えるため、国語の講座もしています。
昨年、これらのコースを受講する生徒さんが、様々なコンクールで輝かしい成績を収めました。
「わくわく文庫」では、全国にある教室を対象にした「わくわく文庫読書感想文コンクール」に参加し、450作品の中から当教室より3名の方が入賞されました。受賞者の方は、東京で開催されたコンクール授賞式に出席されました。
このコンクールで、一つの教室から複数の受賞者が出るということは他にはないそうで、毎年複数名の受賞者を輩出する教室として、感想文コンクール主催者の日本コスモトピア様から、「今後もこの地域の方の国語力をつけるために貢献してください」とのお言葉と共に、感謝状もいただきました。
また、毎年夏休みの特別企画として行っている「感想文を書こう!」の講座を受講された方々の中からは、「図書館協議会長賞」を始めとする様々な賞に、9名の方が入賞されました。
さらに、昨年に引き続き、作文指導を行っている「国語力伸びる講座」の受講生の方が、「おかやま新聞コンクール」にて「最優秀賞」に入賞され、2年連続「最優秀賞」受賞となりました。
一人ではなかなかうまく書けないと思っている作文も、授業を通して書き続けることで、
自分の思っていること、書きたいことを、しっかりと相手に伝わるように書けるようになっていきます。
ここで受賞された方々も、はじめから作文が得意というよりは、むしろ苦手と思いながらスタートしました。けれど彼らは、授業を通し、じっくり取り組む中で、「文章を書く」という壁を乗り越え、工夫し、楽しめるようになっていったのです。
「書く」力は、これからの受験や社会でも重要視されていきます。
論理的に書く力を育てれば、自ずと論理的に考え、読み、理解できる力にもつながり、生涯の宝となります。焦らず、じっくり育てていくべき大切な力なのです。