川本洋プロのご紹介
全国でも数少ない相続の専門家(2/3)
生前から対策を立てることが重要
もちろん相続税対策も重要な仕事。土地評価一つとっても、固定資産評価額の数値で良いというわけにはいきません。一つひとつ裏付けを取りながら実際の価値を判断していかなければ、お客さまに大きな損をさせてしまいかねません。
「相続に関する知識や経験のある、なしで大きく節税の度合いも変わってきます。不動産の相続では数千万万円単位で違いがでることもあります」と川本さんは強調します。
さらに大事なのが、亡くなった方の遺志や相続人の思いです。川本さんが勧めるのは財産保有者と相続人が事前に財産を確認し、誰が何を引き継いでいくかを協議しておくこと。
相続の手続きでは10カ月で税の申告、納付までをしなければなりません。書画や骨董、貴金属も課税の対象になりますが、持ち家や貯金のほかに、どんな財産があるのか、遺族の方がまったく知らない場合、それを調べることから始めなければならず、日程的に非常にタイトになることもあります。節税面でも相続開始後に打てる手は少なく、不利になります。
事前に調査、協議をすませておけば、納税額の予想もでき、相続税申告で問題となる点にも手を打てます。例えばアパートの駐車場の一部を一般駐車場として開放している場合、駐車位置を整理し、アパート専用駐車場と一般駐車場にはっきり分けるだけでも相続税の評価額はずいぶん違うそうです。
「一般の方が想像する以上に相続の手続きは大変です。あわてて失敗することのないように、少しずつでかまいませんから情報を集め、いざという時に備えて知識を身に付けていただくのが一番です」と川本さんはアドバイスしてくれました。
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