壁の塗装後にひび割れ補修の跡が黒ずんで浮き出てくるブリード現象とは?
こんにちは㈲御南塗装工業です。
前回、塗装工事の流れとは①で、足場設置から下地調整、補修までをご紹介しました。今回はその続きです。
前回はこちらです。→ 塗装工事の流れとは①(足場設置~下地調整)
養生
汚れてはいけないところは養生をします。
ドアなど開け閉めが必要なところは、開け閉めが出来るように切り込みを入れたりして養生します。
床面や階段も養生することがありますが、その際はすべりにくい養生シートを使用します。お客様から「養生シート敷いているほうが滑りにくい!」といった声も頂けるほど、しっかり滑らないものもあるんですよ。
下塗り
下塗り剤を塗ります。これは、元々の壁と新しく塗る塗料の接着剤の役割があります。最近の塗料では、下塗り剤を兼ねた塗料もあります。また、下塗り剤にも様々な種類があり、水のようにサラッとしたものもあれば、歯磨き粉のようにドロッとした粘り気のあるようなものもあり、工法も様々で下塗り剤によって、品質も異なります。
こちらはサラッとしたタイプの下塗り剤です。
こちらは微弾性フィラーという、ドロっとしたタイプの下塗り剤で、模様塗りの工法です。
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次回はいよいよ塗料を塗っていきますよ(^o^) → 塗装工事の流れとは③(中塗り~完成)