塗料の種類と耐久性、お値段について。

2016年3月11日公開 / 2016年3月17日更新

コラムカテゴリ：住宅・建物

こんにちは、㈲御南塗装工業です。

今日は塗料の種類と値段、耐久性の違いを簡単に書いてみたいと思います。こちらが値段と耐久性を表で表したものです。

横軸が耐久年数、縦軸が値段を表しています。外壁塗装でよく使われる塗料をざっくりあげています。個別に見ていきましょう。

アクリル塗料

耐久年数3～７年。価格は安価です。少々耐候性が劣るため、こまめな塗替えが必要です。価格は１㎡あたり600円～3,000円位。

ウレタン塗料

耐久年数７～１０年。アクリル塗料より塗膜強度、耐久性、密着性などがすぐれており、車両等にも使用されている塗料です。価格は１㎡あたり1,500円～3,000円位。

シリコン塗料

耐久年数１０～１５年。アクリルをベースにした塗料で近年ではよく使われている需要の高い塗料です。耐久性、防汚性などが優れており、コストパフォーマンスも良い塗料となっています。価格は１㎡あたり、1,800円～4,000円位。

無機塗料

耐久年数10～20年。現在の塗料の中で一番耐久年数が長いと言われている塗料です。防汚性や弾性、無機質と有機質のハイブリットで超高耐候型。下地の状態によっては2回塗りで10年保証が付く優れもの。長期コストなら一押し！価格は１㎡あたり、2,800円～5,000円位。

※上記価格や耐久性は大まかな目安ですので詳しく弊社、御南塗装までお問い合わせください。

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こういった塗料の他にも、遮熱、断熱塗料や、汚れを雨と一緒に流れ落としてくれる光触媒塗料といった機能性塗料などが数多くあります。

価格の安さだけ考えて塗料を選ぶと、こまめに塗替えが必要になり、塗替える度に足場費用や諸経費などもかかるため、結果的に高くなってしまった！ということもあります。値段だけではなく、今後何年くらい持たせたいのか、目的はなんなのか、といったことを踏まえ、長期的に見て塗料を選ぶことをオススメします。打ち合わせの際は、色々質問して、皆様の目的にあった塗料、工法選びをしてくださいね。

☆お問い合わせ☆
㈲御南塗装工業　☎0120-957-951

この記事を書いたプロ

外壁塗装・屋根工事・防水工事・雨漏り修理のプロ

中村英行（株式会社ミナン）

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