勤務間インターバルについて知っていますか?②

佐藤正治

佐藤正治

テーマ:人を大切に人材の定着を

勤務簡インターバルの時間を何時間に設定するのかも
重要な部分になります

一般的には
9時間~11時間などと言われていますが
本当にそれで良いのでしょうか?

インターバルの時間の間で
通勤や夕食や入浴を行い
睡眠時間を確保し
朝食を食べて通勤するということをしなければなりません
人によっては洗濯や掃除の時間も必要かもしれません

その場合に睡眠時間を7時間から8時間を確保するために
9時間~11時間で足りるのでしょうか?

通勤時間は都市に比較すると
地方では短くてもすむでしょう

しかしながら
最低限の生活の維持と睡眠時間を確保するためには
インターバル時間を
11時間以上確保する必要があるのではないでしょうか

働き方改革で時間外労働時間の短縮が求められた結果
残業時間は減少しているようであり
多くの企業はインターバルを設定しなくても
インターバル時間が確保できているようですが
人手不足の影響もあり
業種や職種によっては
勤務間インターバルを設定する必要があると思います

現在は勤務間インターバルを設定することは
努力義務ではありますが
多くの場合
努力義務は義務化されて行きます

実際に勤務間インターバルを設定することの
義務化が検討されているようです

働く方の健康やモチベーションを保ち
生産性の低下を防ぎ
人材の定着のためにも
早めに勤務間インターバルを設定することも
必要な事だと思います

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佐藤正治
専門家

佐藤正治(社会保険労務士)

masaharu社会保険労務士事務所

健康企業ナビゲーターとして、働く人たちの心身の健康にもじっくり向き合います。メンタルヘルス不調の原因を探り、企業に応じた対処法をアドバイスします。

佐藤正治プロは大分朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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