5月病と腰痛の関係|気持ちの問題ではなく体からのサインかもしれません

投稿をご覧頂きありがとうございます。大分駅前整体院の河野です。
今回は「腰椎椎間板ヘルニアと言われたけど、まだ手術ではない人が見直すべきこと」についてお伝えします。
腰椎椎間板ヘルニアと診断されると、多くの方が「このまま悪くなるのではないか」「いつか手術になるのではないか」と不安になります。特に足のしびれや腰からお尻にかけての痛みが続いている場合、日常生活の中でも動くこと自体が怖くなってしまう方も少なくありません。
ただ、病院で「まだ手術する段階ではない」と言われた場合、その言葉を単に“様子を見るだけの期間”として過ごしてしまうのは非常にもったいないことです。まだ手術ではないという段階は、体の使い方や生活動作を見直し、今よりも悪くなる前に整える大切なタイミングでもあります。
1.「まだ手術ではない」は安心材料であると同時に見直しのサイ

腰椎椎間板ヘルニアと聞くと、すぐに重い病気のように感じてしまう方もいます。しかし実際には、診断されたすべての方が手術になるわけではありません。症状の強さ、足のしびれの範囲、筋力低下の有無、日常生活への支障、画像所見などを総合的に見て、医療機関で治療方針が判断されます。
ここで大切なのは、「まだ手術ではない」と言われたからといって、何もしなくてよいわけではないということです。痛み止めや湿布で一時的に楽になったとしても、腰に負担が集まりやすい動き方や姿勢が変わらなければ、同じ負担を繰り返してしまいます。
特に40〜50代になると、若い頃に比べて股関節の動き、お尻の筋力、骨盤まわりの柔軟性、回復力が少しずつ変化します。以前は少し休めば戻っていた腰の重さが残りやすくなったり、長く座った後の立ち上がりで腰が伸びにくくなったりする場合は、体の使い方を見直すサインです。
2.画像上のヘルニアだけで痛みを判断しないことが大切

腰椎椎間板ヘルニアでは、画像検査で椎間板の突出や神経への影響が確認されることがあります。ただし、実際の痛みやしびれは画像だけでは説明しきれないこともあります。同じような画像所見があっても、強い痛みが出る人もいれば、日常生活に大きな支障がない人もいます。
つまり、画像でヘルニアがあると言われたからといって、腰だけを悪者にしてしまうと、本当に見直すべき部分を見落とすことがあります。大切なのは、どの姿勢で痛みが出るのか、どの動作でしびれが強くなるのか、座っている時と歩いている時で症状がどう変わるのかを丁寧に見ることです。
たとえば、長時間座ると足がしびれる人、立ち上がる時に腰が伸びにくい人、歩き始めだけ腰が重い人では、同じヘルニアと言われていても、体にかかっている負担の方向が違うことがあります。だからこそ、診断名だけで判断するのではなく、日常動作の中で何が腰に負担をかけているのかを見直す必要があります。
3.腰を守りすぎることで、かえって動きが悪くなることもある

ヘルニアと言われた方の中には、「動いたら悪化しそう」と感じて、できるだけ体を動かさないようにする方がいます。もちろん、痛みが強い時期に無理をする必要はありません。強い痛みやしびれがある時は、医療機関の指示を守りながら負担を減らすことが大切です。
しかし、症状が少し落ち着いてきた後も、怖さから必要以上に腰をかばい続けると、体はどんどん動きにくくなります。腰を守ろうとして背中を丸めた姿勢が続いたり、痛い側に体重をかけないように歩いたりすると、股関節や膝、足首の動きまで偏ってしまいます。
その結果、最初は腰の問題だったものが、股関節の詰まり感や膝の違和感、歩きにくさにつながることもあります。腰を守ることは大切ですが、守りすぎて体全体の動きが固まってしまうと、かえって腰に負担が集まりやすくなるのです。
4.見直すべきは「腰の痛み」ではなく「腰に負担が集まる動き」

腰椎椎間板ヘルニアと言われた方が見直すべきなのは、痛い腰そのものだけではありません。本当に大切なのは、なぜ腰に負担が集まり続けているのかという視点です。
たとえば、椅子から立ち上がる時に股関節を使えず、腰を丸めたまま勢いで立っている方は、腰に負担がかかりやすくなります。床の物を取る時に膝や股関節を使わず、腰だけを曲げて前かがみになる癖がある方も、椎間板まわりに負担が集中しやすくなります。
また、長時間のデスクワークや車移動が多い方は、骨盤が後ろに倒れた座り方になりやすく、腰椎の自然なカーブが崩れやすくなります。その状態から急に立ち上がったり歩き出したりすると、腰まわりの筋肉や関節に負担がかかりやすくなります。
つまり、腰椎椎間板ヘルニアで大切なのは、「腰を揉む」「腰を伸ばす」だけではなく、日常生活の中で腰に負担が集まる動作を減らしていくことです。
5.足のしびれがある人ほど、動作の偏りを確認する必要がある

足のしびれがあると、多くの方は神経だけに意識が向きます。もちろん、しびれや痛みが強い場合、足に力が入りにくい場合、排尿や排便に異常がある場合は、まず医療機関での確認が必要です。これは整体で様子を見る段階ではありません。
一方で、医療機関で「まだ手術が必要ではない」と言われている場合でも、足のしびれがある方ほど体の使い方の偏りには注意が必要です。しびれをかばって片足に体重を乗せる癖がついたり、歩幅が小さくなったり、腰を反らせないように常に丸まった姿勢で動いていると、体全体のバランスが崩れていきます。
このような状態が続くと、腰だけでなく股関節や膝にも負担が広がります。足のしびれがある方ほど、「どこがしびれているか」だけでなく、「どう動くと症状が強くなるのか」「どの姿勢が続くと悪化しやすいのか」を確認することが大切です。
6.まだ手術ではない段階で整えるべき生活動作

日常生活の中で特に見直したいのは、座り方、立ち上がり方、歩き方、前かがみ動作です。これらは毎日何度も繰り返す動作のため、少しの癖でも積み重なると腰への負担になります。
座る時は、長時間同じ姿勢を続けないことが大切です。背中を丸めて浅く座る姿勢が続くと、腰や椎間板まわりに負担がかかりやすくなります。立ち上がる時は、腰だけで起き上がるのではなく、股関節と足で体を支える意識が必要です。
歩く時も、痛みを避けるあまり歩幅が極端に小さくなったり、片側に体を逃がすような歩き方になっている場合は注意が必要です。腰に負担をかけないためには、腰だけを守るのではなく、股関節、骨盤、膝、足首が自然に連動する状態を取り戻していくことが大切です。
7.まとめ|今よりも悪くなる前に、体の使い方を見直しましょう

腰椎椎間板ヘルニアと言われると、不安になるのは当然です。特に足のしびれや腰からお尻にかけての痛みがあると、「このまま手術になるのではないか」と心配になる方も多いと思います。
しかし、病院で「まだ手術が必要ではない」と言われた段階は、ただ我慢して過ごす時期ではありません。今の体の使い方を見直し、腰に負担が集まりにくい状態へ整えていく大切なタイミングです。
腰だけを見ていると、股関節の硬さ、骨盤の動きの悪さ、膝の不安定さ、歩き方の偏りを見落としてしまうことがあります。腰椎椎間板ヘルニアと言われた方ほど、痛い場所だけではなく、体全体のつながりを見直すことが大切です。
大分駅前整体院では、腰・股関節・膝のつながりを見ながら、立つ・歩く・階段がつらい方の体を整えています。まだ手術が必要ではないと言われた今こそ、今よりも悪くなる前に当院へご相談ください!
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