右側だけ痛くなる腰痛の原因と対策

投稿をご覧頂きありがとうございます。大分駅前整体院の河野です。
今回は、5月の連休明けに増えやすい「腰の重さ」や「朝の動き出しのつらさ」と、いわゆる5月病との関係についてお話しします。
5月病というと、気分の落ち込みややる気の低下といった心の問題として捉えられがちですが、実際には姿勢の乱れ、呼吸の浅さ、自律神経の疲れ、筋肉の緊張、活動量の低下などが重なり、体にもはっきりと影響が出ることがあります。
特に40〜50代になると、疲れが抜けにくくなったり、腰・股関節・膝まわりの動きが硬くなったりすることで、連休明けや季節の変わり目に腰痛として現れる方も少なくありません。
それでは1つずつ詳しく説明していきます。では行きましょう!
目次
5月病は「気持ちの問題」だけではありません

5月病という言葉を聞くと、「気合いが足りない」「少し休めば大丈夫」と考えてしまう方も多いかもしれません。しかし、5月に起こる不調は気持ちだけで片づけられるものではなく、体の状態とも深く関係しています。
4月からの新生活、新年度の忙しさ、環境の変化に体が対応しようとする時期が続き、5月に入るころには知らないうちに疲労が蓄積しています。そこに連休による生活リズムの乱れや、休み明けの緊張、朝晩の寒暖差が重なることで、自律神経の働きが乱れやすくなります。
自律神経は、体温調整、血流、筋肉の緊張、呼吸、睡眠の質などに関わっています。そのため、自律神経が乱れると、気分だけでなく腰まわりの重だるさ、背中の張り、朝の動き出しにくさとして現れることがあります。
姿勢の乱れが腰への負担を増やします

5月の不調で意外と多いのが、姿勢の崩れによる腰痛です。気分が落ち込みやすい時期や疲れが抜けない時期は、自然と背中が丸くなり、胸が閉じ、骨盤も後ろに倒れやすくなります。
この姿勢が続くと、腰そのものだけでなく、股関節やお尻の筋肉も使いにくくなります。本来であれば、立ち上がる、歩く、階段を上るといった動作では、腰だけでなく股関節や膝、足首が連動して体を支えます。
しかし、姿勢が崩れるとその連動がうまく働かず、腰だけで体を支えようとする状態になってしまいます。
その結果、長時間座ったあとに立ち上がる時や、朝起きて動き出す時に腰が重い、伸びにくい、痛みが出るといった症状につながりやすくなります。
呼吸が浅くなると腰まわりも固まりやすくなります

5月の不調と腰痛を考えるうえで、呼吸も重要です。ストレスや疲労が続くと、呼吸は浅くなりやすくなります。呼吸が浅くなると胸郭や肋骨の動きが小さくなり、背中や腰まわりの筋肉も緊張しやすくなります。
また、呼吸に関わる筋肉の中には、腰や骨盤の安定に関係するものもあります。そのため、呼吸が浅い状態が続くと、体幹がうまく働きにくくなり、腰を支える力が低下しやすくなります。
つまり、5月に腰が重く感じるのは、単に腰の筋肉が疲れているだけではなく、呼吸の浅さによって体幹や背中全体の動きが悪くなっているサインとも考えられます。
自律神経の乱れは筋緊張と血流低下につながります

連休明けは、休み中の生活リズムから仕事や家事中心のリズムへ戻るタイミングです。この切り替えがうまくいかないと、体は常に緊張した状態になりやすくなります。
自律神経のうち、交感神経が優位になりすぎると、筋肉はゆるみにくくなり、血流も低下しやすくなります。すると、腰まわりの筋肉に酸素や栄養が届きにくくなり、疲労物質もたまりやすくなります。
その結果、強い痛みではなくても、腰が重い、張っている、朝だけ固まる、動き出すまで時間がかかるといった不調が出やすくなります。
このような状態は、湿布や一時的なマッサージで軽くなることもありますが、姿勢や呼吸、自律神経の乱れ、体の使い方が残ったままだと、同じ不調を繰り返しやすくなります。
連休明けの活動量低下も腰痛の原因になります

ゴールデンウィーク中は、普段より歩く人もいれば、反対に家でゆっくり過ごす時間が増える人もいます。どちらの場合も、体にとっては普段と違う負担になります。
特に、長時間座る、車で移動する、スマホを見る時間が増える、横になる時間が長くなるといった過ごし方が続くと、股関節やお尻の筋肉が働きにくくなります。股関節やお尻が使えなくなると、立ち上がりや歩き出しの時に腰へ負担が集中します。
腰痛というと腰だけを見てしまいがちですが、実際には股関節やお尻の動きが落ちた結果、腰に負担が集まっているケースも多くあります。
寒暖差も腰の重さに関係します

5月は日中は暖かくても、朝晩は冷える日があります。この寒暖差も腰痛と関係します。
気温差が大きいと、体は体温を一定に保つために自律神経を働かせます。すでに疲労やストレスがたまっている状態では、この調整だけでも体に負担がかかります。
さらに、朝の冷えによって筋肉がこわばると、起き上がる時や立ち上がる時に腰が伸びにくくなります。特に、朝だけ腰が固まる、動き始めると少し楽になるという方は、寒暖差による筋緊張や血流低下が関係している可能性があります。
「そのうち良くなる」と放置しないことが大切です

5月の腰の重さは、一時的な疲れとして見過ごされやすい不調です。しかし、姿勢の崩れ、呼吸の浅さ、自律神経の乱れ、筋緊張、活動量の低下が重なった状態を放置すると、腰だけでなく股関節や膝にも負担が広がることがあります。
最初は「朝だけ重い」「立ち上がりだけつらい」「少し歩けば楽になる」という程度でも、体の使い方が崩れたままになると、日常の動作そのものが負担になっていきます。
大切なのは、痛みが強くなってから対処するのではなく、違和感の段階で体の状態を見直すことです。
まとめ

5月病と腰痛は、一見関係がないように思えるかもしれません。しかし実際には、連休明けの生活リズムの乱れ、寒暖差、新環境による緊張、活動量の低下、自律神経の乱れなどが重なることで、腰まわりの不調として現れることがあります。
「気持ちの問題だから」と我慢するのではなく、腰の重さや朝の固まりを体からのサインとして受け止めることが大切です。
大分駅前整体院では、40〜50代で、立つ・歩く・階段がつらい方の腰・股関節・膝の痛みを専門に見ています。
5月に入ってから腰の重さや違和感が続いている方は、今よりも悪くなる前に、当院へご相談ください!
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