カラーセラピー
人に寄り添うというのは、簡単そうで難しいです
カウンセリングをしていると、注意するのは、その距離感です。
壁を作ると、カウンセリングにはなりません
ところが、壁がないと依存と言う感情を相談者が持つことも
そして、もっと危険なのは、カウンセラーが相手に特別な感情を持つことです。
専門用語で言えば「転移」と「逆転移」と言うことになるわけです。
寄り添ってもらえるだけで、人は癒されます。
寄り添っているということではなく、
相手が寄り添ってもらっていると感じること
寄り添ってあげているのに、解らない人なんて言うのは押し付けです。
「あげている」と言う言葉すでに、同じ目線ではなくなっています。
相手が解らないのは、自分の問題であり、
相手の問題ではないということです。
普通に寄り添うだけで良いのです
そのために大切なのは、言葉と、表情、そして、言葉に乗せる感情です。
「でも」「だけど」と言う否定語を接続後に使うと
相手は、寄り添ってもらっているとは感じません
安是なら、承認が欲しいのに、否定されているわけです。
「そうだよね」と言う言葉、承認の言葉です。
その言葉だけで、相手は寄り添ってもらっていると感じます
「わかるよ」は寄り添っている言葉ではありません
「そうだよね、だけど」とつないでしまうのも
承認の取り消しになるので、寄り添うどころか
余計に相手に、嫌な気分を与えることになります。
『CMの変なところが気になる』(アメブロ)
潜在意識が違和感を感じます。
『セミナー情報.COM』(セミナー告知)
*** この記事を書いた人 ***
竹井 勝之(たけい かつゆき)
2010年ごろからNLPを学び始め、現在NLPトレーナーアソシエイトの
資格を有しています。
脳科学や睡眠学、行動分析学などを融合して
私自身のNLPを構築しています