あなたは正しく寄り添うことが出来ていますか *

竹井勝之

竹井勝之

テーマ:NLP

人に寄り添うというのは、簡単そうで難しいです


カウンセリングをしていると、注意するのは、その距離感です。
壁を作ると、カウンセリングにはなりません
ところが、壁がないと依存と言う感情を相談者が持つことも
そして、もっと危険なのは、カウンセラーが相手に特別な感情を持つことです。
専門用語で言えば「転移」と「逆転移」と言うことになるわけです。

寄り添ってもらえるだけで、人は癒されます。

寄り添っているということではなく、
相手が寄り添ってもらっていると感じること
寄り添ってあげているのに、解らない人なんて言うのは押し付けです。
「あげている」と言う言葉すでに、同じ目線ではなくなっています。
相手が解らないのは、自分の問題であり、
相手の問題ではないということです。

普通に寄り添うだけで良いのです

そのために大切なのは、言葉と、表情、そして、言葉に乗せる感情です。
「でも」「だけど」と言う否定語を接続後に使うと
相手は、寄り添ってもらっているとは感じません
安是なら、承認が欲しいのに、否定されているわけです。
「そうだよね」と言う言葉、承認の言葉です。

その言葉だけで、相手は寄り添ってもらっていると感じます

「わかるよ」は寄り添っている言葉ではありません
「そうだよね、だけど」とつないでしまうのも
承認の取り消しになるので、寄り添うどころか
余計に相手に、嫌な気分を与えることになります。


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竹井メール

*** この記事を書いた人 ***
竹井 勝之(たけい かつゆき)

2010年ごろからNLPを学び始め、現在NLPトレーナーアソシエイトの
資格を有しています。
脳科学や睡眠学、行動分析学などを融合して
私自身のNLPを構築しています

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竹井勝之
専門家

竹井勝之(NLPトレーナーアソシエイト)

奈良NLPこころの研究会

NLPを自分の体験を交えて、やさしく楽しく話します。ストレスの原因を解消して、コミュニケーション能力を大きく変化をさせることで、子育てが楽しくなり、営業の能力が上がり、人生そのものを元気に出来ます。

竹井勝之プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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