相手を知る
未完成効果について、最初に説明していきますね。
ワザと完結させないことで、興味を惹きつける方法です。
テレビの次回予告がまさにそれですね。
出来れば、本編の中で、次回のトラブル発生と言う形でおわり、
次回予告で、どう進展するのかが解れば、
未完成効果としては、最高な状態です。
CMも未完成効果を使っているものありますね。
やり過ぎて、何のCMか解らなかったり、
興味がわくまでに、終わってしまったりと言うのもあります。
AMAZONの本販売でも、少し試し読みが出来るものもあります。
それでも、試し読みで次読みたくなる時となんだで終わる時があります。
ルールは最初数ページとなっているようなので、本の構成上仕方ないところもあります。
仕事での、未完成効果とはどういうものがあるでしょう?
やはり、その商品に興味がわくようにするのが1番です。
商品の展示方法で、店員さんに聞いてみたくなるようにするのが良いですね。
お客さんとの会話でも、注意してほしいのはしゃべり過ぎないこと
しゃべりすぎると、すべて知ることで興味が失せてしまうこともあります。
説明を途中で中断すること(無音時間を作る)ことで、
お客様の方から質問してもらうのが良い状態です。
どうしても、無音時間は営業にとっては怖いものです。
ところが、この無音時間がすごく大切です。
考える時間があるのは大切です。
その考える時間で、興味を持ってもらえるように、未完成効果を使います。
『あなたの声届けてますか』(アメブロ)
声に出さないと、相手には届かないものですよ。
『セミナー情報.COM』(セミナー告知)
*** この記事を書いた人 ***
竹井 勝之(たけい かつゆき)
2010年ごろからNLPを学び始め、現在NLPトレーナーアソシエイトの
資格を有しています。
脳科学や睡眠学、行動分析学などを融合して
私自身のNLPを構築しています