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コラム
価値観の押し付けをしない 子どもも大人です
2023年8月30日
人はどうしても知らない間に、価値観を押し付けています
主語に「私は思う」をつけるだけで、それは、私の考えかたと言うことになりますけれど、
普通に、「何々は、〇〇だよね」と言えば、それは価値観の押し付けになります。
同じ価値観であれば、押しつけではなく、同意となるために
相手は、押し付けられたとは感じません。
勿論、実際に押し付けていたわけではありませんから
たまたま、価値観が同じだっただけで、実は押し付けになっているのですけれど
子どもとの会話で、やはり多いのが価値観の押し付けです。
「幸せとはこういうものだ」が1番多いですね。
特に、学校の勉強をする理由が、幸せになれるから。
学歴があれば幸せになれるから。
最近は、そういう考え方も減ってきているのも事実です。
子どもには、子どもの幸せの形が存在します。
1番解りやすいのは、お母さんの笑顔が横にあるだけで
子どもは幸せなんですよね。
勉強するときに、お母さんが横で笑顔で居ることで、
それだけで幸せな気分になれます。
子育てで難しいのは、社会常識を教えるのと価値観の押し付けを
どうしても混同しやすくなるということです。
言葉で伝えやすいのは、「私は」と言う主語をつけることです。
「私は」が存在すると、「あなたは」も実は、前提として含まれます。
「あなたの考えはどうなの」と言う前提が存在することで、
子どもも「自分はどう考えるだろう」と思考をしてくれます。
同じであるか、もしくは違うのであれば、どう違うのか、
さらには、子どもから質問が来るかもしれませんよ。
『何が大切か』(アメブロ)
時々わからなくなるものです。
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*** この記事を書いた人 ***
竹井 勝之(たけい かつゆき)
2010年ごろからNLPを学び始め、現在NLPトレーナーアソシエイトの
資格を有しています。
脳科学や睡眠学、行動分析学などを融合して
私自身のNLPを構築しています
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