子どもとのパーソナルスペースは本当に難しい。
基本承認は、自己承認の上に他者承認が成り立っているとも言えます。
ところが、子どもの場合は他者承認が優先かもしれません。
知れは自己承認をするための基準が、経験不足だからです。
だから、子どもは、自動で自己承認をしているのかもしれませんし、
他者承認をもって、自己承認に置き換えているのかもしれません。
そこで、大切なのは他者承認です。
1番はやはり、親の他者承認が必要です。
「今忙しいから」は、子どもに対して、承認拒否につながるので、要注意です。
確かに、忙しいのは事実です。
それでも、大人と子供は違うというところは認識をしてほしいです。
「そうなの」と言う言葉だけでも、子どもは他者承認として受け取ります。
但し、目の合わせない、子どもの方向も見ない状態で、他者承認は生まれません。
子どもの方を向いて、やさしい声で、そして笑顔で「そうなの」を言ってく上げてください。
3回承認拒否をされたと感じると、子どもは承認を求めなくなるかもしれませんよ。
そして、その状態で育つことで、親との間は冷たいものになっているかもしれません。
実は、学校でも同じことが起きています。
子ども同士の承認は大切ですが、先生からの承認も大切です。
先生も、忙しいからと承認をおろそかにしていると、子どもがそっぽを向くようになります。
虐めでも1番きついのが、承認拒否です。
要するに、無視されるということが、子どもを1番傷つけています。
そして、相手にその気がなくとも、勝手に感じて居ることもあります。
子どもが承認の必要性を感じて居ると、そのような行為(承認拒否につながる行為)はしません。
そこも良い経験(親から承認されている)をしていることで、
他人とのコミュニケーションの変わってきます。
『やはり同じだと感じてしまう』(アメブロ)
同じだと私の脳が決めつけをしてしまいます。
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*** この記事を書いた人 ***
竹井 勝之(たけい かつゆき)
2010年ごろからNLPを学び始め、現在NLPトレーナーアソシエイトの
資格を有しています。
脳科学や睡眠学、行動分析学などを融合して
私自身のNLPを構築しています